一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

根室支部

釧路コールマイン松本氏、異業種展開戦略を語る 根室支部8月例会


  根室支部(福井富士雄支部長)は27日、『異業種への展開〜わが社の経営戦略』と題して例会を開き、釧路支部会員で釧路コールマインの松本裕之事業部長が講演しました。同社は石炭の生産・販売を主力とし、自動車の解体・リサイクル・中古部品販売を手掛ける釧路オートリサイクルや粗大ゴミ処理センターの運営など次々に新規事業分野を開拓しています。

 松本氏は「炭鉱は石炭・岩石・電気・資材・人員等大量なものを移動させるのが仕事であり、坑道の維持、災害予防技術が必要になる。そのため電気・機械・通気・コンピュータ・測量などの全ての技術を総動員し石炭生産を支えなければならない」と述べ、様々な技術の結晶が炭鉱を支えていると強調しました。

 同氏は炭鉱マンがもつ電気機械・コンピュータ技術が新規事業への参入を可能にしているとし、「資格や技術・技能、さらに高い安全意識など、個人の能力を最大限に活用することで新規事業への展開ができる。重要なのは企画の段階から充分な時間をかけ、徹底した市場調査と利害関係者との深い討論をすることが必要だと感じている」とし、今後も可能性を模索し事業展開を図ることを強調しました。

 

 

釧根三支部 条例制定へ向けて活発な動き


 釧路支部は摩周地区会(近藤明会長)、厚岸地区会(中村一明会長)で中小企業振興基本条例制定会議を開き、「条例制定で地域はこう変わる」と題して、釧路支部政策委員長の福井克美氏が講演しました。

 福井氏は「日本の企業の99%を中小企業が占めており、雇用の70%強を中小企業が担っているのが事実だ。しかし1999年の中小企業基本法改正に伴い、国の施策が大幅に変化した。同友会も地方自治体の政策決定に積極的に参画し、国の目を中小企業に向けさせなければならない。中小企業の発展なくして地域経済の振興はありえない」と強調し、同友会が提唱する中小企業振興基本条例の重要性を説きました。

 加えて同氏は中小企業振興基本条例に盛り込むべき内容として、イ.前文や目的に基本理念を盛込む、ロ.中小企業振興の基本施策と基本方針を明確にする、ハ.首長の責務・中小企業の努力・大企業の努力・住民の協力を明記する、ニ.中小企業への影響を考慮した施策を講じる、ホ.同友会会員が参画する産業振興会議を設置することの明文化されることが重要とし、「中小企業振興に全力を注いでくれる行政マンを多く生み出し、産学官民地域が一体となり地域振興策を共に考え行動することが、地域と中小企業の振興に繋がるはずだ」と述べ、圧倒的多数の人々が安心して暮らせる地域社会創造へ向けた意欲を語りました。

 同友会釧路支部では7月25日に伊東市長宛に中小企業振興基本条例制定の要望書を提出。条例制定を契機として地元中小企業と、地域住民が安心して暮らせる社会の構築方法を探ります。

 また、南しれとこ支部別海地区会(寺井範男会長)は水沼町長に別海町中小企業振興基本条例提案をし、別海町は来年4月1日に施行する方針で、実現すれば全国の町村では初の制定になります。

 根室支部(福井富士雄支部長)でも政策委員会が中心となり条例制定プロジェクト組織し学習会を通じ、学びを深め条例制定運動を本格展開しています。

                 【厚岸地区会で講演する福井氏】

社員教育を考える 根室支部


 根室支部(福井富士雄支部長)は28日に例会を開き、「社員教育」をテーマに高岡一朗さん、田家徹さん、魚谷直孝さん、杉山忠夫さんの4名の同支部役員が報告しました。

 発砲スチロール魚箱製造・販売会社を経営する高岡さんは「社員教育は経営者である限り常に悩むことだと感じる。如何にして社員のやる気を引き出し、それを持続させることができるかが課題だ。傾聴・承認・質問の3本柱で取り組んでいきたい」とし、月1度の幹部間での意見交換の場を欠かさずに、社員の変化に柔軟に対応する環境づくりを進めていると述べました。

 また、市内でコンビニエンスストア『タイエー』を5店舗展開する田家さんは「どのようにリーダーシップを発揮し、人間性豊かなスタッフを育てていけるか。各店を回り多く社員に接触する機会をもつことや、社員とのコミュニケーションの場を多く作り上げることが重要だ」と強調し、厳しい経営環境の中にあっても社員と共に企業をつくりあげる意欲を示しました。

 魚谷さんは障がい者を採用した事例について触れ、「長年培ってきた教育方針にも変化を求められることになり、様々なことを考えさせられている。しかし、オール整備士の資格をもっているのはわが社だけであり、今の設備投資で可能な顧客を得るために、機械と違うサービスを提供できるのはやはり人しかない」と強調し、大手の進出にも耐えうる企業の構築を目指した社員教育について語りました。
 
 根室に水産加工会社本社を置き、札幌にも直営店を出店している杉山さんは「常々話すことは、自分本位の仕事はするなということ。常にお客様の立場に立った営業ができるかどうかを社員には伝えている。また社員と接する時に、最終的な決裁は社長がするケースが多くても少しずつ社員に任せることも必要になる」と語り、全社を挙げて企業を盛りあげる意欲を語りました。

 

               【根室スチレン 高岡さん】

 

                 【タイエー 田家さん】

 

 

                【ナオエ石油 魚谷さん】

 

                【杉山水産 杉山さん】

 

支部会員が熱い想いを語る 根室支部


 根室支部(福井富士雄支部長)は25日に山高会、26日に支部、27日に番頭会の例会を開き、同支部会員が報告しました。

 根室市内でコンビニエンスストア『タイエー』を展開する田家徹社長は28歳で同友会に入会し、どんな些細なことであっても社員とのコミュニケーションを充実させることが重要だと語り、「同友会に入会していなければ自社の社員を大切にしようという意識は希薄なままだったと思う。私自身同友会を通じて、あるいは仕事を通じて素晴らしい先輩経営者や社員に出会えたことが財産の一つ。厳しい経営環境の中であっても、何処にビジネスチャンスがあるかは分からない。経営者は常にアンテナを高くし、先を見据えた会社運営が必要だ」と同支部幹部部会『山高会』のメンバーにリーダーのあるべき姿を訴えました。

 根室支部6月例会では酒泉舘の小林社長が講演し、「創業以来、蔵元から直接仕入れている。自ら現地を見て自分で吟味することにより、商品に対する自信と愛着がわく。お客様に自信をもってすすめるためにも必要不可欠だ」と述べました。また酒類小売業界はここ10年で販売数量が減少し環境は厳しいものになっているが、安心・安全な商品をどれだけ提供することができるかが重要だ。お客様の関心ごとに常に気を配り、満足してもらうことが今も昔も変わらない商人の基本ではないか」と語りました。

 また小林技術コンサルタントの藤本常務が番頭会例会で講演しました。藤本氏は「地域と共に歩む中小企業として当たり前のことを当たり前にこなし、常に技術力の向上を念頭においていかに選ばれて役に立つ企業になれるかが重要だ」と強調しました。また同氏は「厳しい経営環境だからこそ同友会の学びがある。同友会の行事に参加することで自らの間違いに気づかされることも多く、経営者幹部として自分を確認するための良い指標になる」と述べました。

 

                   【田家徹氏】

 

                  【小林茂氏】

 

                  【藤本保一氏】

全国の役員が札幌に集う 第10回中同協役員研修会


 第10回中同協役員研修会(中同協主催)が29日〜30日に札幌市で開かれ、全国から100名、釧根三支部からも4名の役員が参加し学びを深めました。

 中同協の歴史と理念について講演した中同協顧問の田山謙堂氏は、東京に日本中小企業家同友会が設立されてから運動が全国に波及したことについて触れ、「現在全国の同友に脈々と流れる『労使見解』は、我々の偉大な先駆者たちが成文化までに実に18年を費やした汗と涙の結晶だ。我々はしっかりと受継ぎ、同友会運動をより活発にし、声を出し地域に訴え続けなければならない」と述べました。

 また「同友会リーダーの使命、役割とは何か」と題して講演した鋤柄修中同協会長は、「同友会に入会し、すぐに経営指針の確立と社員と共に育つ社員教育の実践に着手した。労使間に問題のない企業はありえない。問題を発見し、解決に向けて邁進することが重要。我々はオーナーシップではなくリーダーシップを発揮しなければならない」と同友会リーダーのあるべき姿について強調しました。

 最後に中同協相談役幹事の赤石義博氏は「現代日本の中小企業の経営課題と同友会運動」と題して講演しました。赤石氏は今我々が抱えている問題には原因が必ず存在し、それを的確に読み取ることが重要だとし、「中小企業と同友会運動に対して、イ.全国全ての地域と全ての階層の繁栄と安定を確かにする真の日本経済再生取り組みつつ、ロ.全ての生命の母体である地球環境をつくり、ハ.資源の節約に取り組み、かつ国内食糧自給率の向上、ニ.世界の全ての人々の暮らしの継続的安定の実現への対処が時代の要請であると受け止めなければならない」と強調し、同友会運動がめざす企業づくり、社会づくりについて言及しました。

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投稿:『役員研修会に参加して』  釧路支部企画委員長 森川 浩一

 リラの花も香る、さわやかな札幌にて中同協役員研修会に参加して参りました。全国から集った役員が二日間にわたり、同友会運動の歴史、私たちの運動の中に流れる血、それから未来へ引き継いでいくものは何かというテーマで各テーブルで実践からの報告、お互いの批判からより優れた運動論への昇華という熱のこもった作業が行われました。
 
  講師陣は同友会運動の歴史の潮流にいる田山謙堂氏、また田山氏に心服し同友会運動を継承してきた赤石委義博氏、その赤石氏を17年間、学究し続けた現中同協会長鋤柄修氏という三人の話を聞いての討論でした。田山氏は同友会の運動の歴史、鋤柄氏は今回の中同協のEU視察にふれながら自社の創業と同友会との出会い。そして労使見解。赤石会長は田山氏と出会い、労使見解が誕生するまで、地域循環経済とおおざっぱにくくるとこのような内容でした。

  ここから私の感想ですが、今回の討論等通して感じたのは「同友会三つの目的」が会員の共通言語であることです。良い会社を作る、経営者になる、良い経営環境を作るということに立脚している同友会会員は初めて会う人であっても議論が早いし、それが同友会らしさであると痛切しました。そして労使見解です。旭川、札幌でも「労使見解」の勉強会が開催されています。今回の研修会では労使見解一辺倒といっても過言ではないと思います。時代は中小企業の時代となりつつあります。これは誤解を招く言い方です。正確にいうなら否応なしに中小企業家が立ち上がらなければならない時代に突入してきたということです。国規模の経済はまさに大量生産、大量廃棄、食料を効率の悪いエネルギーに変えるなどの常軌を逸しています。
 国外に目を向けた競争の時代は終わりにしなければなりません。国内で地域の人々人間らしく安心して暮らせる社会は中小企業の発展なくして実現できません。そういう時代の無意識の要請のなか中小企業は今舞台の中央に立たされているのです。中小企業振興基本条例制定を契機に、地域経済振興に我々ができることを本音で真剣に議論し、声を出し、訴えてなかればならない事を痛切に感じました。

             【田山謙堂中同協顧問】

 

              【鋤柄修中同協会長】

 

          【赤石義博中同協相談役幹事】

 

 

 

 

支部長に福井氏が再任 根室支部2008年度総会


 同友会根室支部は25日に総会を開き、2008年度の活動方針、予算などが採択されました。支部長に福井製麺所の福井富士雄氏、幹事長にすずきの鈴木新一氏が再任され、新年度のスタートを切りました。

 総会後に「中小企業振興基本条例制定運動と企業・地域づくりへの挑戦」と題して、北海道同友会代表理事の守和彦氏が講演しました。守氏は中小企業振興基本条例について、自治体の立場の明確化、中小企業の存在を理解してもらう、行政の継続性の3つが明記されていることが望ましいとし、「日本の企業の99%を中小企業が占めており、雇用の70%強を中小企業が担っているのが事実。しかし1999年の中小企業基本法改正に伴い、国の施策が大幅に変化した。同友会も地方自治体の政策決定に参画し、国の目を中小企業に向けさせなければならない」と述べ、将来の中小企業憲章制定へ向け、先ずは各自治体レベルでの条例制定が不可欠としました。
 さらに氏は「同友会と自治体と商工会議所が連携し、互いに知恵を出し合って根室の中小企業家にとって使いやすい条例を制定すべきだ。その為にも、中小企業家は同友会の三つの目的に沿って自社の体質強化を図り、良い経営環境づくりの総決算として条例の制定・改正が必要だ」と強調しました。

             【記念講演に立つ守代表理事】

 

                  【福井支部長】

 

                   【鈴木幹事長】

 

【道研のPRをする海田オホーツク支部幹事長(右)と大嶺幹事(左)】

根室支部、農業環境の現状を学ぶ


 同友会根室支部(福井富士雄支部長)は27日に例会を開き、根室農業協同組合の斉藤光貴参事が報告しました。

 日本は世界最大の農産物純輸入国であり、特定国への依存度が高く世界の食糧受給の影響を受けやすいのが現状です。斉藤氏は「アジア・アフリカを中心とした人口増加と開発途上国の所得水準向上に伴う畜産物需要の増大により、穀物の消費量が増加する一方で耕作面積の減少により生産量自体は鈍化傾向にある。さらに、バイオエタノール需要増大が中長期的な受給逼迫要因になる。2050年には世界人口が90億人に達する見込みが示されており、食糧不足に陥る可能性は否定できない」と食糧事情を分析しました。
 しかし斉藤氏は根室管内が国内有数の恵まれた農業環境にあるとし、「経営環境にどんな変化が生じようとも組織を運営していく上で重要なのは基本姿勢を忘れずに、軸足をしっかりと固定して事業展開するということ。その上で地域がもつ特異性を十分に活用することにより活性化を図ることができるはずだ」と強調しました。

★根室農業協同組合のホームページはこちらです
http://www.ja-nemuro.or.jp/

 

【報告する斉藤氏】

根室支部新年交礼会で北海道同友会の安井副代表理事が講演


 同友会根室支部(福井富士雄支部長66社)は28日に2008年新年交礼会を開き、「社員が誇りを持ったとき本当の企業づくりがはじまった〜任せる、繋がる、育てるの実践〜」と題して北海道中小企業家同友会の安井清吉副代表理事が記念講演に立ちました。

 安井氏が経営するライナーネットワークは1984年に創業。フリーペーパー「ライナーネットワーク」を発行し、旭川市を中心とした15万世帯に無料配布しています。安井氏は「企業経営の良し悪しは”決算数値”と”人材育成”だ。努力によって5%の売上げアップと5%の経費削減ができる。また社員に様々なことを考えさせることで新たな発見ができるし、社員個々が成長することができる。自社の社員を大切にし、一緒になってどんな会社にしたいのかを徹底的に考える必要があるだろう」と強調しました。
 加えて氏は「どの中小企業も非常に経営環境は厳しい。今年一年は2年後、3年後の自社を見据えて経営基盤を確立するために、自社の悪い部分も含めて全て社員と共有し、話し合い、分かち合える環境づくりをしていく」と2008年の抱負を高らかに述べました。

★ライナーネットワークのホームページはこちらをご覧下さい
http://www.liner.jp/

                       【福井支部長】

 

                      【安井副代表理事】

 

釧根経営セミナー、宮崎同友会の内田氏講演


 同友会釧根三支部(釧路・南しれとこ・根室)は22日、第三回釧根経営セミナーを根室市内で開き、宮崎県同友会の内田五郎氏(ゴローズ・プロダクツ社長)が『社員の人生に責任を持つ経営』と題して講演しました。

 内田氏は宮崎県同友会相談役と中同協障害者問題委員長を務め、県内で9店舗を展開する菓子店を経営しています。同友会の共同求人活動と通じて、社員を採用するということは経営者がその社員の一生に責任を負う重大な行為だと学びます。同社は100人の社員のうち5名の障害者が勤めていますが、「障害者も健常者も賃金に差はない。障害者の助成金も貰っていない。年功序列型の賃金体系を維持している。賃金に差をつけると障害者の誇りに傷を負わせることになる」と語りました。

 さらに同社には県内の僻地の子弟を意識的に採用する「僻地採用枠」があります。「地域の雇用を守ることが企業の重大な使命だ」と語る内田氏は、人と企業と地域の関り合いに言及しながら、「企業とはなんのために存在するか」という根源的な問いを会場に投げかけました。

*同社のホームページ http://www.goros.co.jp/

▼宮崎県同友会の内田氏

▼歓迎の挨拶を述べる福井根室支部長

▼根室に集まった三支部の会員

 

 

山高会、5Sを考える


同友会根室支部山高会(小林悟代表)は15日に例会を開き、釧路支部会員であるトーワの水口専務が5S向上プロジェクトへの取組みについて報告しました。
 同友会釧路支部では社内における最低限の規律を発掘しようと5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)向上プロジェクトを展開しています。同社は第2回同プロジェクトで優良企業に選定されています。
 水口氏は5S向上プロジェクトに参加したきっかけについて「自分たちではきれいだと思っていても客観的に見てどのように映っているのか、また、自社の社員の5Sに対する意識はどれくらいなのかを確認するためだ」と語りました。
 また実際の取組みについて同氏は「自分が直接指示するのではなく、プロジェクトメンバーを選び社員に問題点を改善してもらおうと考えた。結果的に社内美化につながったのはもちろんのこと、社員の自主性の高まり、リーダーシップの発揮、また優良企業に選定されたことが社員の自信になった」とプロジェクトの成果を強調しました。
 さらに「今後は5S活動をさらに拡大し、日常業務や営業など幅広く展開していきたい。指示命令で社員を動かすよりも5S向上プロジェクトで発揮した社員の自主性を認め、全員が企業経営に参画する企業を目指したい」と5S向上プロジェクトから得た成果を経営に生かす構えを示しました。

 

第15回根室さんままつり、北の味覚を味わう


恒例となった第15回根室さんま祭り(同友会根室支部実行委員会加盟)が9月15日、16日に根室港特設会場で開催されました。生憎の天候にもかかわらず大勢の来場者が詰めかけ、無料配布されたさんまを炭火焼きコーナーで焼いてこの時期の旬の味を楽しむとともに、過ぎ行く季節を惜しむようにイベントを満喫していました。 

 根室ではいよいよ本格的な収穫の秋を迎えます。

 

 

 

 

根室支部、福井支部長体制がスタート


 同友会根室支部は4月26日に支部総会を開催し、2007年度の役員体制と活動方針及び予算を決定しました。新支部長には福井製麺所の福井富士雄氏、新幹事長にはすずきの鈴木新一氏が就任し、新年度のスタートを切りました。
 同友会根室支部は現在の68社会員から70社会員を目指すことが確認されました。
今年度も会員の皆様のご支援を宜しくお願いします。

 また総会に先立ち、「経営者と社員、そして、お客様と共に育つ〜それは社員の職場放棄から始まった〜」と題して、鳥海の大石清司氏が記念講演に立ちました。
 同社は函館市内で稼働率トップを誇るパチンコ店を展開しています。大石氏は「接客はその瞬間の勝負。命令されたり、誰かに手助けしてもらうものではない。社員一人ひとりの意識、人間力がかぎになってくる。トップダウンで仕切るのではなく社員が方針を持ち、社内で指摘し合い磨き上げ、謙虚に学びあって全体のものにすることが重要だ」と強調しました。
 また同氏は「中小企業同士が連帯し切磋琢磨することで大企業よりも信頼される企業へと成長し、市民と地元企業で一緒になって豊かな環境を作っていきたい」と今後の展望を語りました。                        

                【福井富士雄支部長】

                【鈴木新一幹事長】

◆総会の資料は下記からダウンロードできます。

↓ ↓

http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=88

◆2007年度役員体制は下記からご覧になれます。

↓ ↓

http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=91

 

 

 

山高会、地域経済の現状を学ぶ


 同友会根室支部山高会は3月30日に3月例会を開催し、「地域経済の動向と主要産業の近況〜このような状況の中、中小企業にはどのような取組みが必要か」と題して、大地みらい信用金庫地域振興室室長の倉又一成氏が講演しました。

 倉又氏は、根室管内景気動向調査に基づき、製造、卸売、小売、サービスの各業種の現状について話し、根室の基幹産業である水産加工については「全国5位という堅調な水揚げを背景に豊富な原材料確保から工場稼動が安定している。また、魚価が比較的高めで推移しているのも強みである。他地域から見ればうらやましい現状である」と好調さを強調しました。一方で同氏は「小売、サービス業では期待されていた知床効果も成果が得られておらず、低迷が続いている」と述べました。

 最後に倉又氏は「国レベルで見ると緩やかに景気は回復しているが、根室管内で見るとなかなか景気回復を実感できないのが現状である。考えるべきなのは景気回復のけん引役である業種を誘致するよりも、地元の高いポテンシャルを生かし前例にとらわれることなく新しいものを生み出していくことである」と今後の根室管内の地域発展に期待を寄せました。

 

 

社員研修会で小川氏が講演


  同友会根室支部(杉山忠夫支部長:68社)は、3月15日社員研修会を開催し『モチベーションの理論と実践〜やる気を科学する』と題して、釧路支部の(株)コム代表取締役小川安夫氏が講演しました。
 
 小川氏は心理学者ダグラス・マクレガーの「人間は本来進んで働きたがる生き物で、自己実現のために自ら行動し、進んで問題解決をする」というXY理論の一端を紹介しました。

 その上で同氏は「今経営者に求められているのは命令一辺倒ではなく、部下の力を信じ、認め、そして仕事を任せることだ。そのために経営者は、社員が有能感を感じ自己決定できる環境を作ることが大切である。日頃から1対1での面談の時間を作り積極的なコミュニケーションをとっていくことが肝心だ」と強調しました。

 

 

 

石橋榮紀浜中町農協組合長が講演


 同友会根室支部(杉山忠夫支部長:68社)は3月9日に3月例会を開催し、「新規就農あいつぐ酪農郷はこうしてよみがえった」と題して浜中町農業協同組合の石橋榮紀代表理事組合長が講演しました。

 石橋氏は「国づくり町づくりには人が必要不可欠。農協は中小企業と同じで、人を育て地域を育てる役割を担っている。新規就農者研修牧場を創設することで酪農家の減少と耕作放棄地の歯止めができ、新卒後継者の確保は管内一だ。新規就農者の自由な発想が子供にもよい影響を与え、多大な波及効果をもたらしている」と語りました。 

 また同氏は「分析センターの設置により、土壌、えさ、乳の検査等すべての営農活動を数値化して管理し、タカナシ乳業との提携により他との差別化戦略としてあえて高級路線を貫いている。また独自の取組みとして去年からJAデイサロンを開設し、地域の免許のない高齢者を対象に農協の一室を提供して地域住民のふれあいの場を提供している。組合員、地域、町づくりに責任を持ち発展に尽くすことを今後も貫いていく」と浜中町農協と地域の未来像を力強く述べました。

              【講演する石橋氏】

             【講演を聴く参加者】

          【浜中町産牛乳を使用したカルピス】

根室支部新年交礼会のご報告


同友会根室支部は1月25日(木)に新年交礼会をイーストハーバーホテルで開催しました。

大勢の同友会根室支部会員が集う中、同友会根室支部の杉山支部長が「経営環境は厳しいが同友会の学びを通じて今年1年も頑張りましょう」と挨拶。

その後、北海道同友会代表理事の(株)ダテハキの守氏が「靴業界におけるマーケットの変化」について講演しました。

 

 【自信を持って外に商品を売り込む必要性について語る守氏】

 【講演要旨】 

 我が社は1941年(昭和16年)に木製履物の製造販売を目的に北海道伊達市に伊達履物(有)として発足し、66年になります。現在、消費者のニーズは高感度化、高品質化が進み、さらに多様なライフスタイルが次々と登場してきています。そのような中、大手企業の寡占化が進み、中小企業の淘汰が驚くべきスピードで進んでいる。このような経営環境の変化に対応すべく、自社でも過去の経験を踏まえつつ、世界から最も優れた素材を集め、その商品に相応しい場所で企画・生産するよう務めています。一方で、マーケットもどんとん変化してきている。今までは思ってもみなかった所にマーケットが広がっており、そこにあなたの商品を求めている人はきっといる。これからはそれをしっかりと捕まえることが必要です。うちはどうせダメだめだと思わず、自社の商品に自信を持って今までとは違ったマーケットに商品を売り込んで欲しい。

         【守氏の話を熱心に聞く参加者】

 その後の懇親会では、来賓からのお祝いの挨拶を頂いた後に、同友会会員同士の交流を深めました。

  【お祝いの挨拶をする札幌銀行根室支店の田中支店長】

  【笑顔で交流する同友会根室支部会員の方々】

山高会11月例会のご報告


同友会根室支部山高会では11月29日に11月例会をイーストハーバーホテルで開催しました。

 

中小企業の社員教育は、仕事の中で起こる問題を、社内みんなの教材として学びあうことが基本です。日頃からあらゆる情報を共有しあって、ミス、クレーム、事故、成果などなんでも「なぜ起こり、どう対応すべきか」、みんなで真剣に考える習慣を身につけておくことが大切です。

 

このたび、?螢淵?イチの田嶋マネージャーが?ー?社でどのような社員教育を行っているのか、??現在、どのような問題があるのかについて事例報告し、互いの実践を報告しながら共に学びました。

 

 

  【自社の社員教育の取組みについて語る田嶋氏】 

 

【報告要旨】

 

 自社では「基礎教育」として、社会人としての身だしなみや挨拶、そして接客業としての教育(トレーニング・OJT・ミーティング)を行い、さらにホテルマンとしての知識や正しい日本語(言葉遣い)を見に付けてもらうよう取り組んでいます。

 その取組みの中で出てきた課題として、?〃亳廓?数が浅い社員が多い、?▲廛躇媼韻量簑蝓↓6佻?意欲や向上心に温度差があることなどがわかってきました。

 私は社員に「あなたがお客様なら旅行に行ってホテルに泊まった時に、?‖莪谿櫃蓮?(何を見る?どこをチェックする?)、??何を期待しますか?(客室・設備・食事…)、?2晋里修離曠謄襪鯀?んだの?(基準・決定理由)、?げ晋離侫蹈鵐肇泪鵑房遡笋靴燭痢?(理由・期待度)、?ゥ船Д奪?アウト時(また泊まりたい?二度と泊まりたくない?)、この点について想像しよう。では我々に出来る事は?あなたがすべきことは?」と常に問いかけるようにしています。

 

 

 

【互いの社員教育の取組みを報告しながら学び合いました】 

根室支部番頭会11月例会


同友会根室支部番頭会は11月27日に11月例会を日専連根室で開催しました。

10/20・21に旭川で開催された「全道経営者“共育”研究集会」では、多くの学びと感動があり、記念講演では旭山動物園の小菅園長が旭山動物園の夢を実現した復活プロジェクトについて報告しました。
 番頭会11月例会では、この旭山動物園の小菅園長の報告(「北海道同友」掲載記事)の読み合わせを行い、その後、自社の経営課題を出し合いながら議論を行いました。

【旭山動物園 小菅園長プロフィール】
1973年、北海道大学獣医学部卒業。在学中は柔道に打ち込み、キャプテンもつとめた。しかしそれが災いして牛の直腸に腕が入らず産業獣医師を断念。
就職先が見つからず悩んでいたところ、卒業間際になって旭山動物園の獣医師募集を知り応募。獣医師としてスタートした。その後、飼育係長・副園長などを歴任し、1995年園長に就任。一時は閉園の危機に立った旭山動物園を再建。日本最北にして日本一の入場者を誇る動物園にまで育て上げた。2004年には「あざらし館」が日経MJ賞を受賞した。

    【旭山動物園の小菅園長の講演の感想を出し合う参加者】

       【自社の経営課題について語るシーガルの山屋さん】

根室支部10月例会のご報告


同友会根室支部では10月例会を10月24日にイーストハーバーホテルで開催しました。

 企業の現場にて無理無駄を省く“改善”を行っていくことが日々の現場で求められています。このたび、多くの企業で改善活動を提案している中小企業金融公庫の藤沢支店長をお招きし、企業の現場で役立つ無理駄を省く“改善”手法や融資をする際に金融機関はどの部分を見て判断するのかについてお話頂きました。

                 【全体風景】

  【企業の現場で役立つ無理無駄を省く“改善”について語る藤沢支店長】

      【スライドを使いながらざっくばらんにお話いただきました】

 

番頭会9月例会のご報告


同友会根室支部番頭会(代表世話人:藤本保一)は9月例会を9月21日に開催しました。

地元根室の企業と共同出資で中国に進出し市場開拓に乗り出した吉田さん。

中国上陸4年目の挑戦というテーマで、?,覆蔀羚颪世辰燭里?、?⊆?分の目で見た中国・上海・青島・大連、?C羚颪乃瓩瓩蕕譴討襪發痢↓づ絞泙龍饌療?な内容、?ッ聾気箸力?携(数社共同の経緯)をポイントに熱く語って頂きました。

  【中国の取組みについて語る吉田氏】

 【キンコを手にしながら吉田さんの話に聞入る平岡さん】