同友会根室支部(福井富士雄支部長66社)は28日に2008年新年交礼会を開き、「社員が誇りを持ったとき本当の企業づくりがはじまった〜任せる、繋がる、育てるの実践〜」と題して北海道中小企業家同友会の安井清吉副代表理事が記念講演に立ちました。
安井氏が経営するライナーネットワークは1984年に創業。フリーペーパー「ライナーネットワーク」を発行し、旭川市を中心とした15万世帯に無料配布しています。安井氏は「企業経営の良し悪しは”決算数値”と”人材育成”だ。努力によって5%の売上げアップと5%の経費削減ができる。また社員に様々なことを考えさせることで新たな発見ができるし、社員個々が成長することができる。自社の社員を大切にし、一緒になってどんな会社にしたいのかを徹底的に考える必要があるだろう」と強調しました。
加えて氏は「どの中小企業も非常に経営環境は厳しい。今年一年は2年後、3年後の自社を見据えて経営基盤を確立するために、自社の悪い部分も含めて全て社員と共有し、話し合い、分かち合える環境づくりをしていく」と2008年の抱負を高らかに述べました。
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【福井支部長】
【安井副代表理事】