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一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

みんなの輪に誘い隊通信【第55号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第55号】
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2009年7月21日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【109人目】

「誘い隊通信、毎週見てますよ。面白いですね」と嬉しいお言葉をいただきました。阿部新聞店の原田社長です。昭和4年の創業から今年で80年を迎えます。「80年という年月は信用で成り立っていると思っています」と語ります。実に釧路市・町の40%の地域に新聞を販売している同社では、独自の情報誌の製作、壁新聞コンクールの開催など様々な事業に取り組んでいます。「新聞は一番信頼できる情報源。インターネットとは違い、欲しい情報とは別に新たな情報を発見できます。購読数の減少で苦しい時代ではありますが、地域にメリットがある新しい事業を模索していきたい。『阿部新聞店に頼めばなんとかなる』と言われるようになるのが理想です」。地域の住民と密着して80年。今後も信用される企業を目指し、原田さんは前進を続けていきます。【取材:事務局・菊池】

■(株)阿部新聞店 代表取締役社長 原田 眞則さん
■所在地:釧路市黒金町14−9−2
■業務内容:書籍・雑誌・新聞小売業

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【110人目】

今年入会したマルナカテントの中久保工場長を取材しました。「昭和42年に父親が創業しました。親戚の家の車庫にミシンを持ち込んで始めたそうです」と歴史を語ってくれました。「生地の仕事なら何でもやる」と話すとおり、ソファーの布や革生地の張替えなど多岐にわたっています。「骨組みがしっかりしている椅子を、布がやぶれただけで捨てるのはもったいないので張り替えて使うお客さんが沢山います。印象に残っているのはトレーラー運転席にすごく高価な生地を張った仕事ですね。大変でしたが、とても達成感がある面白い仕事でした」。中久保さんは仕事中常に心がけていることがあります。それはミスのない仕事です。「手間がかかっても、丁寧に仕事をしていきたい」と抱負を語ります。【取材:事務局・菊池】

■(有)マルナカテント 工場長 中久保 純さん
■所在地:釧路市鶴野東3−21−13
■業務内容:テント・シート・ネット製作

五十嵐元釧路支部長が報告 創立メンバーを囲む昼食会


 釧路支部は7月17日に支部創立メンバーから学ぶ昼食会を開催し、元釧路支部長で現相談役の五十嵐新市氏が報告しました。

 五十嵐氏は自身が同友会に入会した当時を振り返り、「同友会には3つの目的、そして共に育つ「共育」という理念がある。この言葉の重みをまず感じた。そして金融アセスメント法の制定運動や現在力を入れている中小企業振興基本条例の制定運動、これらは大きな変化をもたらす重要な試みであり、同友会が担う役割の重さを実感している」と語りました。

 また同氏は経営理念について触れ「同友会に入会する前から理念はあったが、これは私が1人で作ったもので、毎日社員に唱和させていたが中身が通じていなかった。その後同友会で経営理念作りを学び、若い社員と語りあって理念を伝え、環境に応じて新たに理念を作ってきた。『あいつの考え方はわからない』と投げ出すのではなく、お互いに学ぶ姿勢が重要だ」と強調しました。

 その後同氏と参加者が報告に対する質問や現在抱えている悩みについて意見を出し合い、活発に語り合いました。

▼五十嵐元釧路支部長・現相談役

別海の山口氏 全国総会で条例を語る


  中小企業家同友会全国協議会は7月8日、9日の両日、定時総会を東京の椿山荘で開き、1600名の会員が全国から集まりました。釧根三支部からも12名が参加し、4月に施行された「別海町中小企業振興基本条例」の制定運動ついて、南しれとこ支部別海地区会幹事長の山口寿氏が分科会で報告しました。

 2007年11月に発会した別海地区会は、企業組織率が20%を超え、会員数も53社と地域における影響力を強めています。山口氏は地区会一丸となって進めてきた条例制定運動の要諦に触れ、「同友会の地区会ができなければ条例は制定されなかった。行政と交渉する時は会員数が重要になる。だから別海地区会は会員拡大と条例制定運動を同時に進めた。会員数が少なければ正論を主張しても行政は腰をあげない」と指摘し、条例制定と会員拡大を車の両輪にして運動を組み立てることの大切さにについて語りました。さらに山口氏は、「中小企業が地域から消滅することは、私たちの子供たちの故郷の喪失に繋がる。条例は地域の活力を我々の子供たちに伝える重要な装置だ」と強調し、中小企業振興基本条例の制定が、地域経済の衰退を止める有力な方途であることを全国の会員に語りかけました。

▼別海地区会の山口寿氏(右)

▼グループ討論

みんなの輪に誘い隊通信【第54号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第54号】
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2009年7月13日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【107人目】

アート企画の佐野社長は看板製作業一筋30年。「私は職人あがりなんです。筆とペンキを使って看板を作った最後の世代じゃないかな」とこれまでの道のりを振り返ります。同社では小さな名札から大型の広告まで幅広く手掛けています。「ペンキからカッティングシートに変わり、今はプリンターが主流になっています。時代に合った新しい製品、設備を充実させていくことが重要です。資材も変化しており、看板を照らす照明に発光ダイオードを使用して電力消費を抑えるなどの工夫をしています」。釧路のみならず、道内各地で仕事をしている佐野さんは「仕事があれば道内外を問わずどこにでも行ける体制づくりを進めていきたい。また看板業という仕事を通じて地域を応援していきたいと考えています」と将来に対する意気込みを語ります。【取材:事務局・菊池】

■(有)アート企画 代表取締役 佐野 実さん
■所在地:釧路市喜多町10番6号
■業務内容:看板製造業

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【108人目】

白糠の山田水道機工の工藤常務を取材しました。工藤さんは同社で営業と現場管理を担当し、また修理や図面作成など何でもこなしています。「水道などの設備工事は人が住むところには必ず必要な仕事です。どんな世の中になっても設備業がなくなることはないと思いますが、やはり景気の良し悪しに左右されます。仕事に幅を持たせ、時代の流れに自由に対応できる会社作りをしていきたい」。実際には農家の排水処理工事に積極的に参入するなど、得意の分野で新たな仕事を獲得しています。また地域を良くするために「横のつながり・情報交換」が重要と話します。「同友会のように、様々な業種の方が集まって地域について真剣に話し合う場が今後求められると思います。業種の枠を超え、地域を盛り上げていきたい」と意気込みを語る工藤さんでした。【取材:事務局・菊池】

■山田水道機工(株) 常務取締役 工藤 健司さん
■所在地:白糠郡白糠町西1条南1丁目2番地
■業務内容:冷暖房空調設備、給排水衛生設備、給湯設備など

みんなの輪に誘い隊通信【第53号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第53号】
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2009年7月7日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【105人目】

機械工具の販売を手掛けるファステックの寺尾社長を取材しました。耐震工事等に使われるボルトを主に取り扱っています。店内に入ると、機械工具に併せて卓球用品が陳列されています。「学生の頃に卓球をやっており、今も趣味で続けています。釧路の卓球専門店が撤退してしまったのを機に、『自分でお店をやってみよう』と4年前に始めました。少しずつですが学校や生徒さんにも買っていただいており、これからも知識を充実させ頑張っていきたい」と語ります。お店の奥には練習場もあり、卓球に対する意気込みが伺えます。また新たな事業にも取り組んでいます。「バッテリーの再生事業を始めました。フォークリフト等のバッテリーはとても高価ですが、再生することで経費を抑えることができます。この技術を普及させていきたい」。様々な事業に積極的に取り組んでいる寺尾さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(有)ファステック 代表取締役社長 寺尾 卓也さん
■所在地:釧路市城山1−4−116
■業務内容:電動工具・作業工具販売、スポーツ用品販売

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【106人目】

昭和35年創業の山新新免商店。「祖父が創業した当時は青果卸売業でしたが、店舗を移転した時に酒販に転換しました」と語るのは新免専務です。酒販以外にも飲食店や不動産管理を手掛け、幅広く活動しています。「以前は銀行に勤めていました。新免商店で働き始めたのは10年前です。幼い頃から手伝っていたので仕事の内容もわかっていましたし、ずっと会社を継ぐ気持ちでいました」。先日開催されたノイズ倶楽部ビアパーティでは酒販ブースを担当するなど、釧路のお祭りで積極的に出店しています。「イベントに参加して、釧路を活気づけていきたい。今後は市内に店舗を増やして営業していきたいと思っています」。地域を盛り上げるために仕事に精を出す新免さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(株)山新 新免商店 取締役専務 新免 豊司さん
■所在地:釧路市美原4丁目1−31
■業務内容:小売業

夏がやってきた ノイズ倶楽部ビアパーティ


 不景気を音楽で吹き飛ばそうと同友会釧路支部は3日、音楽同好会「ノイズ倶楽部」のビアパーティを開き、300名の会員や社員が集まり、音楽とビールに酔い痴れました。沖縄民謡、ロック、ポップスなどをノイズ倶楽部の四つのバンドが演奏し、踊りだす人もいるなど会場は熱気に包まれました。実行委員長の浅野葉子さんは、「同友会は堅い印象を持たれがちだが、年に一度は楽しむことも大事。会員間の連帯意識も高まった」と語っています。
 ノイズ倶楽部は要請があれば他の催事にも出演しています。夏祭りなどで雰囲気を盛り上げたい方はご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

知床羅臼観光協会の三浦氏が講演


 摩周地区会(近藤明会長)はこのたび例会を開き、「羅臼の観光はここが凄い」と題して、知床羅臼観光協会の三浦里紗氏が講演しました。三浦氏は全国公募23名の中から事務局長に選ばれ、現在は羅臼の魅力を伝えるために奔走しています。

 三浦氏は「羅臼町の最大の魅力は海だ。根室海峡は非常に深く険しい。潮の流れも激しい。そのような環境に様々な魚が生息している。この魚たちが羅臼の観光を支える大きな資源であることは間違いない」と述べ、羅臼の魅力を語りました。さらに三浦氏は最前線に立って観光振興に携わってきた経験を踏まえて、「自分自身が現場に出て様々なものを見て聞いて町のよさを発見する。統括責任者を明確にする。評価を受ける環境の中で事業を組む。感動した体験をみんなで共有することの四つが重要だ」と述べました。

★三浦氏のブログはここです
http://plaza.rakuten.co.jp/shiretokorausu/

 

チェーン組織を学ぶ 厚岸地区会


 釧路支部厚岸地区会(中村一明会長)はこのたび例会を開き、町内でセブンイレブンを展開する舟山氏がチェーン組織について報告しました。

 ダイシメ舟山商店は今年で創業42年を数える老舗です。舟山氏は「当初全日食のボランタリーチェーンに加盟していた。地場の小規模小売店が共同で仕入れ、品揃え、価格面で大規模小売店に対抗していた」と振り返りました。また、同社は平成9年にセブンイレブンのフランチャイズとして営業をはじめました。「フランチャイズはケンタッキーフライドチキンが発祥。国内では不二家が先駆けだ。フランチャイズは本部と加盟店双方にメリットがある。資本提携は無いが、加盟店尾人材を使いどんどん事業を拡大できる。また加盟店は本部の営業ノウハウを活かした経営をすることができる」と述べました。

事業承継を考える 釧路支部6月例会


 釧路支部(亀岡孝支部長)はこのたび例会を開き、「会社を潰さないために手を打とう」と題して長江建材の長江会長と萬木建設の漆崎社長が講演しました。事業承継問題は会社を長く存続させる上で、避けては通れない課題の一つです。参加者は講演後のグループ討論で更に学びを深めました。

 長江建材はコンクリート製造業者として事業をスタートし、現在は道東屈指の建築資材卸売業を展開しています。長江氏は「同業他社に勝つためには他社と同じことをやっていても絶対に勝てない。常に先を見越し、新しい発想を持って事業展開していかなければならない。現代は必ずしも力のある企業が生き残るという時代ではなくなった。うぬぼれてはいけない。事業を長く続けるためには先代を立て、先代からの顧客を大事にしなければならない」と述べました。

 続いて演台に立った漆崎氏は、「私が先代から事業を引継ぎ25年になるが、現在の建設業界は、トップの業績を上げている企業でも生き残るのは相当難しくなってきている。しかし、経営者はどんなに環境が悪化しようとも今ある仕事を継続させることが責務だ」と述べました。さらに同氏は「自らの企業が本当に地域に必要とされているのか否かも含め、真剣に考える必要がある。容易なことではないが、我々は、今置かれている現状をよく理解し、時代の変化に合わせて会社を変えていける若手後継者を育てなければならない」と強調しました。

 

▼長江氏

 

▼漆崎氏

みんなの輪に誘い隊通信【第52号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第52号】
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2009年6月29日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

 

【103人目】

 明治43年創業の老舗、安藤印舗の安藤社長を取材しました。同社はかつて南大通と北大通で印判業を営み、戦後事務用品の販売業に参入しました。4代目社長の安藤さんは「北大通の印判店では一番古いと思います。先代達が築いた地盤はとても大きい。事務用品を扱うようになりましたが、基本はやはり印判製作です」と歴史を振り返ります。「今後も大きな事をしていくつもりはありません。小さな商売を積み重ねることが大事だと思います。大変な時代だからこそ足元を見直して、今ある商売をやり続けていくべきだと思います」と話す安藤さんは地元釧路の今後についても様々な考えを持っています。「勉強会などで色々な地域の講師の話を聴いていますが、それよりももっと地元の人同士で話し合い、知恵を出していく必要があると思います」。4代目として会社を盛り上げるためがんばっています。【取材:事務局・菊池】

■安藤印鋪(株) 代表取締役 安藤 整治さん
■所在地:釧路市星ヶ浦1−1−5
■業務内容:印章・ゴム印・事務機・事務用品・文具小売
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【104人目】

 管設備業を営むタイシンは主にプラントや店舗の配管や機械設備を手掛けています。社長の高田さんは「チタンやステンレス製の管設備など、特殊な技術があることが強みです。誰もやらないことを模索した結果プラントなどの大型設備の仕事がメインになりました」と話します。また高田さんは熱心な勉強家で、社員を連れて国内外の展示会に出向き、最新の技術を学んでいます。「最新の技術を目の当たりにすることは大きな刺激になります。技術力の差を知ることで目標、つまり夢ができるのです。現状に満足せず、夢を追い求める経営をしていきたいと思っています」と社員育成に熱心に取り組んでいます。ハングリー精神と夢で前へ進み続ける高田さんでした。【取材:事務局・菊池】
【タイシンのホームページはこちらです: http://www13.plala.or.jp/TAISHIN/

■(株)タイシン 代表取締役 高田研二郎さん
■所在地:釧路市中島町3−13
■業務内容:管設備業

みんなの輪に誘い隊通信【第51号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第51
号】
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2009年6月23日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【101人目】

「角材ひとつから住宅や大型建築まで、木に関することは何でもやっています」と語るのは丸善木材の鈴木専務です。創業45年の同社は、昭和40年に駅の裏から現在の場所に移転して今に至ります。鈴木さんは15年前に釧路に戻り、毎日忙しく仕事をしています。「様々な建材が出て来ていますが、木の需要が減っているとは思いません。お客様と向き合って仕事をすることで、木に対するニーズが見えてきます。昔と変わらず、木材は多くの人から求められているのです」。同社では木レンガパネルやログハウスの販売、さらに学校で授業を行うなど、本物の木を知ってもらうための取り組みに力を入れています。「木には様々な面で価値があるので、それを知ってもらいたい。我が社の社訓でもある『木に関することに不可能はない』を目指し、面白いことがあればどんどんチャレンジしていきたい」と意気込みを語ります。【取材:事務局・菊池】


【ツリーハウスの前で微笑む鈴木さん(中央)と社員の皆さん】

■丸善木材(株) 専務取締役 鈴木 一浩さん
■所在地:釧路町桂4−15
■業務内容:木材・木製品製造業

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【102人目】

松立鋼機の山田会長は、以前勤めていた会社の同僚8人で同社を設立しました。設立当時は苦労も多く、山田さんは「0からのスタートでした。最低の条件下でしたが、それだけに『みんなで創りあげた会社』という思いが強くあります。社員が財産です」と当時を振り返ります。趣味のゴルフも設立後数年は全くできなかったと、笑って話します。「社員ががんばってくれたこと、取引先や同業の仲間が支えてくれたことでやってこれた。感謝でいっぱいです。現在では我が社が地元唯一の鋼材販売会社なので、必要な時に必要なものを供給できるようがんばっていきたい」と語ります。山田さんはこれからも鉄一筋に、創業当時の初心を忘れることなく進み続けていきます。【取材:事務局・菊池】

■(株)松立鋼機 取締役会長 山田 正昭さん
■所在地:釧路市星ヶ浦南1−3−3
■業務内容:鋼材卸売業

釧路を元気にしたい あすなろ会種村氏が報告


 釧路支部(亀岡孝支部長)は19日に昼食会を開き、「我社の生い立ちと今後の経営戦略」と題して、学習塾あすなろ会の種村俊仁氏が報告しました。

 種村氏は大学卒業後、会社勤務を経て起業しました。「開塾当初は生徒が2人だけだった。経営状態は思わしくなく、毎晩サラリーマンを辞めたことを後悔する夢を見た。ただ、生徒が増えることを信じて運営してきた。開塾から2年経って、生徒が徐々に増え、地域に根ざした学習塾を展開することができた」と振り返りました。

 さらに同氏は「平成5年に札幌進出を果たしたが、軌道に乗らず、僅かな時間で撤退した。このときの悔しさや苦しさが今の企業経営の原動力になっている。そのころから様々なシステムを積極的に導入し、事業を拡大してきた。挑戦することを忘れず、将来は上場を目指し、少しでも釧路を元気づけられる企業をつくりあげたい」と意欲を述べました。

☆学習塾あすなろ会のホームページはこちらです。
http://www.asunaro-kai.com/

 

宮野会計宮野氏が講演 根室支部山高会例会


 根室支部山高会(戸愼太朗代表)は16日に例会を開き、「根室の経済環境はこう変わった」と題して、宮野税理士事務所の宮野洋志氏が講演しました。

 宮野氏は「根室市は全国有数の港町だ。しかし、経営環境が好転しないのは基幹産業である漁業不振が続いているためだ。根室で水揚げされた資源が地元で加工され、地元で消費されることが地域経済の振興には必要不可欠だ」と述べました。

 さらに同氏は「若い人材が流出してしまい、働く人がいなくなってしまうのは極めて深刻な問題だ。優秀な人材とは知識が豊富なだけではなく、知識を活かす知恵を持つ人ではないだろうか。地域の中小企業は雇用場所を創出し、人材を育てなければならない」と強調しました。

 

新たな仲間と更に前進を 新会員との交流会


 釧路支部(亀岡孝支部長)は15日に新会員との交流会を開催しました。多くの新会員と会員が集いました。

 冒頭挨拶に立った亀岡支部長は「会員が一人増えると、辞書が1頁増えることに繋がる。新会員の皆さんと切磋琢磨し、同友会運動を進めていきたい」と述べました。

 また、同支部前支部長の横地相談役は「同友会活動は、会員がつくりあげるものだ。入会をきっかけに『良い会社をつくろう、良い経営者になろう、よい経営環境をつくろう』の3つの目的に沿い、能動的に同友会運動に参画してほしい。同友会は様々な業種の中小企業経営者と直に話を交わすことで、多くの刺激を味わうことができる会だ」と述べ、自身の体験を交え、同友会の魅力について語りました。

 『同友会運動の歴史と理念』と題して報告した森川企画委員長は、「中小企業は全国の事業所数の9割を占め、全労働人口の8割の雇用を担っている。中小企業は経済の背骨であり、その存在は必要不可欠だ。新しく入会した皆さんとともに、50年以上前に提唱された同友会の3つの目的と、自主・民主・連帯の精神という現在の同友会理念を受け継ぎ、平和で安心して暮らせる社会をつくらなければならない」と強調しました。

★森川企画委員長の講演資料はこちらからダウンロードできます。
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=177

 

▼亀岡支部長

 

▼横地相談役

 

▼森川企画委員長

 

福司酒造を見学 みけた会例会


 釧路支部みけた会は6月16日に例会を開き、釧路の地酒「福司」を製造する福司酒造を見学しました。

 最初に日本酒が醸造される過程をビデオで学びました。同社の青木営業課長は「現在は機械化が進み、大手酒造では全く人の手を介さずに酒を造ることができる。しかし今でも当社のように手作りで製造している酒蔵も少なくない」と説明しました。

 その後、蒸し器や麹室、日本酒を仕込むタンクなど酒造りに欠かせない設備を見学してまわりました。青木氏は「日本酒は冬に仕込んで熟成させ、秋に出荷する。仕込みに入ると作業を止めることができないので、夜でも休日でも作業を続けなければいけない。大変過酷な仕事だ」と話し、また「全国的に日本酒の消費量は落ちこんできているが、釧路の地酒として様々な試みを行い、多くの人に飲んでもらえるよう努力したい」と強調しました。

みんなの輪に誘い隊通信【第50号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第50
号】
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2009年6月15日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【99人目】

 「地元の食材をふんだんに使った店を目指して開店しました。地産地消を大切にしています」と話すのは炉ばたもりやの森谷社長です。開店前の店内でお話を伺いました。森谷さんは釧路の炉ばた居酒屋から独立し、約1年前にお店を開きました。「テナントを見つけてから開店まで2ヶ月しかありませんでしたが、スタッフのおかげで開店することができました。お客様は釧路の方が多く、地元の皆さんにお世話になっていると思っています」と当時のエピソードを話します。同店では地元産の新鮮な魚介類を使ったお寿司が人気です。また焼き物や串揚げにも力を入れており、森谷社長も「是非一度当店のお寿司と焼き物を食べてみてください!」と力強く語ります。「今は高望みせず、このお店を継続して経営していくことが一番大事だと思っています」。釧路の人々から愛されるお店を目指して頑張る森谷さんでした。【取材:事務局・菊池】

■炉ばたもりや 代表 森谷 照一さん
■所在地:釧路市末広町2丁目 ホテルパコ1階
■業務内容:飲食業

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【100人目】

誘い隊通信記念すべき100人目は、相長センターの相澤専務です。同社は現在のMOOの場所にあった市場で開業、その後市場の移転に伴い仲浜町に移りました。「先代社長は干物問屋で働いていましたが、卸売ではなく小売業で独立しました。釧路の漁業最盛期の頃には船に食料品を仕出していました。その後200海里の施行があり、一般向けの小売業に取り組みました」と歴史を語ります。大手スーパーが参入するなか、同社は100年企業を目指して社員教育に力を入れています。同友会の幹部大学にも多くの社員が参加しています。「地域に信頼される企業になるためには社員ひとりひとりが信頼されなければいけません。社内で勉強会を開いて社員の能力・人格・知識を高めています。時代の流れをいち早く察知し、迅速に動ける経営を目指したい」と意気込みを語る相澤さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(名)相長センター 専務取締役 相澤 長和さん
■所在地:釧路市仲浜町6−3
■業務内容:総合食料品スーパー

上甲晃氏が講演 根室支部例会


 根室支部(高岡一朗支部長)は11日に例会を開き、「今経営者に求められるもの」と題して、志ネットワーク社の上甲晃氏が講演しました。同氏は、松下電気産業に入社後、松下政経塾に出向し、初代塾頭として後進の育成に力を注いできました。

 上甲氏は「この厳しい経営環境の下、経営者は常に前向きな発想を持って企業経営することが強く求められる。自らがどう足掻いても変わりようの無い経営環境を嘆き続けていても時間の無駄だ。我々はこの悪条件を受け入れ、何とか活かそうと考えることがいちばん重要なことだ」と述べ、強い信念を持って、誰よりも当たり前のことをおろそかにすることなく企業経営することが必要としました。

 さらに同氏は「不景気は企業の底力養う絶好の機会だ。今が100年に1回の不況であるならば、100年に1回の大改革の機会が到来しているのだ。全ては経営者の考え方次第だ」と強調しました。

 

 

みんなの輪に誘い隊通信【第49号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第49
号】
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2009年6月8日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【97人目】

 釧路ファミリーライフの鵜沼常務を取材しました。同社はアメリカンファミリーの代理店として道内で9番目に設立されました。「釧路ファミリーライフを開業して35年経ちました。社員の豊かで明るい生活のために、毎年売り上げ増加を目指しています」。鵜沼さんはアメリカンファミリーの道東支部長も務め、忙しい毎日を送っています。「新規顧客の開拓も大切ですが、現在加入しているお客様をフォローする体制もしっかり構築しています。今は多くの代理店が同じ商品を扱うようになったので、長年やってきて築いた色、ノウハウを前面に出し、他店との差別化を図って行きたいと思います」。剣道5段で警察に勤めていたこともある鵜沼さん。持ち前の精神力で会社の発展を目指しています。【取材:事務局・菊池】

■(株)釧路ファミリーライフ 常務取締役 鵜沼 康有さん
■所在地:釧路市大町1−1−13
■業務内容:保険業

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【98人目】

末広でラウンジSAKURA・桜を経営する朝日さんです。以前は中古車販売の仕事をしていましたが、「多くの人と知り合い、喜ばれる仕事がしたい」と一念発起。同店を開店して今年で5年になります。「飲食業の経験がなかったので最初は何もわかりませんでした。沢山の人の協力のおかげでやって来れたと思っています」。お店で様々なイベントを開催したり、ボランティア団体を設立したりと意欲的に活動する朝日さん。先日もラッコのクーちゃんのイベントを開催しました。「世間の流行を夜の業界でもいち早く取り入れていくべきだと思います。攻める商売を心がけ、末広に来てくれる機会を少しでも増やして街を盛り上げて行きたい」と抱負を語ります。【取材:事務局・菊池】

■ラウンジSAKURA・桜 代表 朝日 隆仁さん
■所在地:釧路市末広町3−5 八千代ビル4階
■業務内容:飲食業

べつかい乳業興社佐藤氏、根室支部で講演


  根室支部(高岡一朗支部長)は27日に5月例会を開き、「私のあゆみと企業経営」と題して、南しれとこ支部別海地区会会員でべつかい乳業興社の佐藤敏雄氏が講演しました。同氏は赤字経営を続ける興社の再建を託され、大手乳業会社で培った経験を活かして改革に取り組んでいます。現在、同社は右肩上がりで業績を伸ばしています。

 佐藤氏は「町長から会社を任せると言われたときには男冥利に尽きると思った。しかし、現実にはこれだけ悪くなるものかと唖然とする経営内容だった。まずは働く社員がどのような意識で業務に当たっているのかを知ることからはじめ、全従業員と積極的に接点を持った」と、着任当時を振り返りました。

 さらに同氏は「会社を変えるためには、経営者はもちろんのこと、働く従業員の意識改革が必要不可欠。常にお客様志向でのものづくりを徹底することだ。そして社内では経営情報を末端の社員まで共有し、社外には自社を徹底的にアピールすること重要。開かれた組織でなければならない。できない理由はやらないからだ」と強調し、今後も改革を続ける意欲を示しました。

 

 

電話応対の基本を学ぶ マナー講習会


釧路支部共育求人委員会(須藤隆昭委員長)は26日にビジネスマナー講習会第2講を開き、電話応対の基本について学びました。

 講師の小川氏は、「電話応対は顔が見えない分、正しい敬語や話し方に細心の注意を払う必要がある普段より高めの声で電話に出ないと相手に暗い印象を与えてしまう。互いに姿は見えないものの、話し方で人間性まで見えてしまうので、マナーを心得、適切な応対を心がけたい」と述べ、電話応対に必要な心がけに触れました。

 さらに同氏は「電話応対は周りの影響を非常に受けやすい。先輩上司のいいところは積極的に取り入れることが重要だ。電話応対一つで企業が不利益を被ることのないように、常に意識したい」と強調しました。

 その後受講者は実技に取り組み、適切な電話応対のあり方を模索しました。