南しれとこ支部(端賢二支部長:114社)は7月例会を7月25日に開催し、青山商会社長の青山隆志さんが同友会の労使見解について報告しました。社長になったばかりの青山さんは「最近は経営者の孤独と責任を痛感している。同友会の『労使関係の見解』は経営者と社員の理想的な関わり方を示しているのでこれを目標としたい」と語りました。さらに「労働者は企業内においては契約に基づいて経営者に労働力を提供している。その代償として経営者は賃金を払っている。ここで大事なことは労働者の全人格を束縛してはならないことだ」と強調し、『労使見解』に述べられている対等な労使関係について言及しました。
『中小企業における労使関係の見解』は1975年に発行されて、全国の会員の間で読まれている同友会の”古典”です。同書は事務局で取り扱っています。一冊300円。
▼ 『労使関係の見解』