同友会南しれとこ支部は1月15日(月)に新年交礼会をトーヨーグランドホテルで開催しました。
2007年度の全道共育”研究集会の開催地でもある苫小牧支部。南しれとこ支部の記念講演は苫小牧支部支部長の(株)電気工事西川組の西川社長さんが「人を惹きつけ人を繋ぐ、物を活かし業を起こす」というテーマで講演しました。
【美苫の取組みを熱く語る西川苫小牧支部長】
【講演要旨】
中小企業家同友会苫小牧支部「美苫みのり会」が企画してできた「美苫」が2002年に完成しました。樽前山の伏流水と、厚真町内で育てた酒造好適米で造った「しぼりたて純米吟醸酒」です。この地元の米や水を使い、地産地消をコンセプトにして作られた美苫が地域に普及してきたことにより、美苫を使ったお菓子の開発や、美苫に合うおかずづくり等、地域の人達の間で話題になり、色々な効果が生まれてきています。
今まで苫小牧は観光という点では何も見る所がないといわれてきました。しかし、自分達の地域をじっくりと眺めてみると様々な特徴というものが見えてきます。誰かがやってくれるという気持ちでは何も変わりません。これからも自分達が動いて自分達の地域を変えていくんだという気持ちで取り組んでいこうと思います。
【同友会苫小牧支部で作られた「美苫」】
【「美苫」を使ったお菓子】