一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

釧路支部

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みんなの輪に誘い隊通信【第64号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第64号】
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2009年9月28日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会
釧路支部組織委員会
グッドモーニングプロジェクト

【127人目】

 釧路市愛国のセトルはカナダからの輸入住宅の建築に力を入れています。同社の播磨谷社長は「カナダの住宅は高気密・高断熱で、デザイン性に優れているのが特徴です。北海道にあった住宅だと思います」と語ります。創業から17年、お客さんの喜ぶ顔を求め、住宅関連一筋で仕事をしてきた播磨谷さん。「創業後初めてのお客さんの子どもが大きくなり、我が社で家を購入したことがありました。気に入っていただける家を提供できたからこそだと思っています」。現在ではエコを意識し、ソーラーシステムの導入に積極的に取り組んでいます。「電気を作るだけでなく、室内の空気を太陽光で暖めて室内に戻すことで暖房の効果も得られます。今後普及させていきたい」。社屋に設置されたソーラーパネルの前でシステムを熱く語る播磨谷さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(株)セトル 代表取締役 播磨谷好久さん
■所在地:釧路市愛国東1−7−2
■業務内容:カナダ輸入住宅の建築および販売
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【128人目】

 創立53年、釧路の広告代理店のさきがけでもある北日本広告社の村松本部長です。「ほんの10年ほど前までは新聞やチラシなど紙媒体の広告が主でしたが、最近ではホームページや携帯電話を使ったクーポンにも取り組んでいます。また月刊で発行しているフィットも開始から10年経ち、人気が出てきました。今年から週刊フィットも発刊し、地域に根ざした情報を提供していきたい」。同社は三尺花火で有名な「釧路大漁どんぱく」にも深く関わっており、当日は社員が自主的に手伝いをしてお祭りを盛り上げています。「釧路のために全員でがんばり、どんぱくを道内一のお祭りにしたい。どんぱくのために釧路にお客さんが来てくれるようにするのが目標です」。同社は全社一丸で地域の活性化に取り組み、地域に密着した企業を目指しています。【取材:事務局・菊池】 

                                           

                                                         

      
■(株)北日本広告社 本部長 村松 克志さん
■所在地:釧路市黒金町14−9−2
■業務内容:綜合広告代理店

全国から1100名の会員が集結! 第37回青年経営者全国交流会


 中小企業家同友会全国協議会は9月10日、11日の両日、第37回青年経営者全国交流会を帯広で開催し、1100名の会員が全国から集まりました。釧根三支部からは80名が参加し、経営指針や社員教育などをテーマにした12の分科会に分かれて学びを深めました。

 分科会終了後に開催された懇親会では、北海道同友会の会員企業自慢の食材を使用した料理がならび、参加者は北海道ならではの料理に舌鼓を打ちました。またアイヌ伝統舞踊や、ばんえい競馬の模擬レースなど様々なイベントが催され、会場は熱気に包まれました。

 11日の記念講演に立った柳月の田村社長は同社の沿革と経営理念について報告しました。同社は、看板商品「三方六」でモンドセレクション最高金賞を受賞、また若手社員がジャパンケーキショー東京において3年連続で賞を受賞するなど、北海道を中心に活躍をする企業です。
 田村氏は「人は食べなければ生きていくことはできないが、食べることが目的ではない。お菓子を通して社会的使命を達成することに意味がある。若者は仕事に価値と意義を求めている。目に見える報酬を追求するだけではなく、働き甲斐や人間的成長など、目に見えない報酬を求めることが重要だ」とし、さらに「常に5年後の将来像を考え、絶えず革新を図らなければいずれ飽きられ地域の人を幸せにすることはできない。将来生き残れないと感じた時が行動を起こす時であり、変化し続けることが成功の鍵になる」と語りました。

★田村昇氏の記念講演の録画をホームページ上でご覧いただけます。

*講演を同時生中継した際の映像です。
*テクニカルサポート:釧路支部マルチメディア研究会

山本英明実行委員長

▼懇親会の様子

▼懇親会でウニを出展したマルキ平川水産(釧路支部)

▼分科会報告

▼記念講演に立った柳月の田村昇代表取締役

みんなの輪に誘い隊通信【第62号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第62号】
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2009年9月7日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【123人目】

不動産の売買、管理、賃貸仲介を手掛けるALS(アルス)の大澤社長です。平成17年に独立開業して以来、様々なことに取り組み続けています。「道内で50社が加盟するECOネットワークに加盟し、エコ機器の導入に力を入れています。これからはエコの時代ですので、今後もっと普及させていきたい」。その他にもお年寄りの入居者が安心して暮らせる物件作りや、インターネットでの物件紹介などの工夫をしています。「大手不動産業者が参入し、学生の契約が減少するなど厳しい状況です。我々のような小規模の企業は不動産の斡旋・仲介のみをやっていては生き残っていけません。不動産に関連した色々なものに興味を持ち、積極的に取り入れていくべきだと思います」。大澤社長は時代の流れを敏感に察知し、いち早く行動に移しています。【取材:事務局・菊池】

■(有)ALS 代表取締役 大澤 和夫さん
■所在地:釧路市愛国西1丁目1番5号
■業務内容:不動産全般、内装工事、住宅関連商品販売

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【124人目】

今年5月にプリンスホテル17階で創業したトップオブ釧路の藤井社長は「地元に密着した企業にしていきたい」と語ります。2年前にプリンスホテルの社員として釧路に赴任、「釧路は大きな可能性を持っている。ここで仕事をしたい!と強く思いました。チェーン展開をしているホテルですが、地元の企業が入ることで釧路の方々に親しまれるホテルにしていきたいと思います」と意気込みます。ホテルの飲食部門、またレストラン、宴会場を営む同社では、常に「ホテル」を意識してメニューを作ります。「地場の食材を使うことはもちろんですが、一般の料理店とは違う、ホテルならではの料理を提供しています。ホテルの得意分野、そして料理店の得意分野がそれぞれあり、互いに支えあって釧路の食文化の向上に繋がればと考えています」。釧路の元気のために、地域に根ざした経営を目指す藤井さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(株)トップオブ釧路 代表取締役 藤井 芳和さん
■所在地:釧路市幸町7丁目1
■業務内容:レストラン、飲食店、宴会場等の運営委託・経営

会社を守り、存続させよう 釧路支部例会


 釧路支部(亀岡孝支部長)はこのたび例会を開き、春日建設の阿部賢吾氏とあんずカンパニーの須藤隆昭氏が、会社を潰さないための取り組みについて報告しました。

 阿部氏は厚岸町生まれ。平成4年に同社に入社しました。現在は、統括として工事現場に携わっています。「父親が建設業をやっていて小さい頃からその背中を見て育ってきた。学校を出て家業を手伝った時に、ヘルメットや安全帯を着用しないなど、安全管理に対する知識も意識もなかった」と述べ、労働災害に遭遇した体験を交えて話しました。さらに同氏は、大手メーカーの現場に携わるようになり意識が変わってきたと述べ、「様々な危険と隣合わせの業種だ。それゆえに安全管理に対する知識を持ち、普段から意識していくことが重要だ。多くの従業員の安全を守るということは、会社を守ることに直結する」と強調しました。

 また、市内で鍼灸院を経営する須藤氏は、「開業当初は自分の楽しさばかりを求めていた。会社経営を真剣に考えていなかった」と当時を振り返りました。また、同氏は「鍼灸院はどちらかというと暗いイメージが付きまとう。それを改善するために様々な取り組みをやってきた。店を新築し、全社一丸体制を築くために社員総会をはじめて開催した。我々経営者、自社で働くスタッフ、そして利用してくださるお客様それぞれがワクワクするような企業をつくりあげることが、企業が進化する要素になるのではないか」と話しました。

 

▼春日建設 阿部氏

 

▼あんずカンパニー 須藤氏

 

みんなの輪に誘い隊通信【第61号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第61号】
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2009年8月31日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【121人目】

「季節によって違う表情、デザインが作ることができるのが花の面白いところですね」と語るのはフローリスト花もようの石黒さんです。鎌倉の花屋で働いたのち、同店を立ち上げて13年目になります。「20歳の頃には『将来は独立してやるぞ!』と決意していました。花は長持ちすることと、デザインに重点を置いて作っています。特に届ける相手のことを意識してデザインすることが多いです」。時代に合った花を作るため、常にデザインのセンスを磨いている石黒さん。店を始めたことで様々な出逢いがあったと話します。「何十年も会っていなかった同級生が遊びに来てくれたり、人との繋がりができた。個人のお客さんが多いので、その人達を大切に、細く長く店を続けていけたらと思います」。小さなことからコツコツと、という言葉が好きと話す石黒さん。その言葉どおり、日々の小さな出逢いを大切にしています。 【取材:事務局・菊池】

■(合)フローリスト花もよう 代表社員 石黒 達広さん
■所在地:釧路市柳町8−7
■業務内容:生花小売業

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【122人目】

こまば歯科の西垣内理事長は札幌で独立開業していましたが、9年前に釧路に戻り歯科医院を開業しました。「昔から物を作るのが好きで、プラモデルを作ったり、車をばらしたりしていました。歯医者は歯を作る工程を全部自分で出来るので性に合っていたんだと思います」。車などのモータースポーツが大好きで、A級ライセンスも取得しているそうです!日々の診療では外国の方の治療を行うことも多く「外国の患者さんの歯を見ていると、いかに日本人が歯を大切にしていないかがわかります。外国は歯の治療費が高いので歯を大切にするのでしょう。日本人ももっと歯をいたわるべきです」と話します。患者さんと仲良く、生活に溶け込んだ医院を目指す西垣内さん。最後にアドバイスを!「『歯医者は痛い』というイメージはもう古いです。病気になってからでは遅いので、日頃の手入れと、年に1回歯医者さんで見てもらうことをお薦めします」。【取材:事務局・菊池】

■医療法人社団こまば歯科 理事長 西垣内 敬仁さん
■所在地:釧路市駒場町1−2
■業務内容:歯科診療・歯周補綴

みんなの輪に誘い隊通信【第60号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第60号】
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2009年8月24日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【119人目】

星ヶ浦のマルヨシ伊藤建設にお邪魔しました。「一般住宅の建設やリフォームを主に行っています。今も2軒の家を同時に工事しているのでとても忙しいです」と語るのは社長の伊藤さん。幼い頃からずっと釧路に住み、10代後半から建設業界で活躍し、約50年間地元密着で仕事をし続けています。「昔から『他の人には負けない!』と言う気持ちでがむしゃらに働いてきましたが、建築の仕事を大変だと思ったことはありません。大工は家に関することなら何でもできる人であるべき。お客さんから何を聞かれても答えられるようにしています」。年内は仕事が忙しく、趣味の釣りもなかなかできないと話す伊藤さんは、仕事をする上で心がけていることがあります。「常に正直にお客さんと向き合いたい。正直さが信用につながり、また新しい仕事につながっていくと思っています」と明るく話す伊藤さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(有)マルヨシ伊藤建設 代表取締役 伊藤 義昭さん
■所在地:釧路市星ヶ浦大通2−10−25
■業務内容:建売・注文住宅

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【120人目】

釧根で多くの病院を経営する孝仁会の佐藤事務部長を取材しました。「孝仁会は釧路脳神経外科からスタートし、現在は病院と老人ホームなどの施設を運営しています。地方にあっても最先端の技術と設備を備えるよう心掛けています」。幅広い診療内容で釧根地区の患者さんを支える同病院では「安心して患者さんを預けられる病院」、そして「職員が気持ちよく働ける病院」を理念としています。「今後釧根にドクターヘリが導入されますが、孝仁会がヘリの基地のひとつになっています。これまでドクターヘリは都市部にのみ配備されてきましたが、地域にこそ必要なものなのです。課題も多く残されていますが、今回の導入は大きな一歩です」。地方の医師不足が叫ばれる中、孝仁会を含めた市内の病院が協力してドクターヘリを使った迅速な医療を目指しています。【取材:事務局・菊池】

■社会医療法人孝仁会 事務部長 佐藤 環さん
■所在地:釧路市芦野1丁目27番1号
■業務内容:病院・診療所・老人保健施設経営

みんなの輪に誘い隊通信【第59号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第59号】
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2009年8月17日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【117人目】

白金町の山田左官工業で工事主任を務める久保さんにお話しを伺いました。「多くの作業が機械化になる中で、左官業は全てが手作業です。それだけに職人各々の個性が出るので、社長と力を合わせて全体を統一するよう監督しています」と仕事の内容を語ります。また久保さんは職業訓練指導員として新人の教育にも取り組んでいます。「一人前の職人になるためには10年の修行が必要です。左官業も段々と数が減り、若手の育成も難しくなってきましたが、今後も良い人材を一人前に育てていきたい」と意気込みを語ります。「確かに左官の仕事は減りましたが、一方で左官にしかできない仕事があります。建築の一番最後、一番目に付きやすい部分の仕事なので、手間をかけてやっていきたい。十年以上前に工事をした建物が今でも大事に使われているのを見るのが喜びです」。休みの日にはお孫さんと遊ぶのが楽しみだと話す久保さんは、日々明るくがんばっています。【取材:事務局・菊池】

■山田左官工業 工事主任 久保 鉄雄さん
■所在地:釧路市白金町25番3号
■業務内容:セメント製品、タイル、レンガ、ブロック工事など

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【118人目】

末広町で飲食店ルーバランサーを経営する、大屋さんを取材しました。「元々は兄が22歳の時から経営していたお店で、私も同じ歳からお店で働いていました。以前はオリエンタルプラザの中にありましたが、9年前に今の場所に移転しました」と歴史を語ります。大屋さんが末広で仕事を始めて約20年。お兄さんが築いたイメージや理念を変えないよう心がけています。「末広は夜の釧路の顔であり、そのことに誇りを持ってやっています。周りのお店はライバルですが、刺激をもらえる良い仲間でもあります。また来てくれる人も暖かい人ばかりなので、同業者とお客さんの両方から支えられていると感じています。若いお客さんに負けないよう、自分も若さとパワーを持ってがんばっていきたいです」。大屋さんは今日も、沢山の人が気軽に飲める場所を提供してくれます。【取材:事務局・菊池】

■ルーバランサー 店長 大屋 信介さん
■所在地:釧路市末広町2丁目26
■業務内容:飲食店

アシスト浅野氏が報告 釧路支部昼食会


 釧路支部(亀岡孝支部長)は11日に昼食会を開き、「女性社長の第二創業」と題してアシストの浅野氏が報告しました。同氏は女性経営者としてスタッフと共に奮闘中です。また、同友会活動においても釧路支部副幹事長、あゆみの会会長として先頭に立って活躍しています。

 浅野氏は「社会人になってから特に女性だからという特別な意識はなかった。しかし、社長として企業経営をするようになってからは、女性経営者としての意見を求められたり、動機付けやその他の面で違いがあることに気づいた」と述べました。

 同氏は2007年に社長に就任しました。「前社長である夫が築いた土台をもとに企業経営したい。お客様と顔を合わせ、様々な会話を交わし、その中から要望を探る営業姿勢を貫きたい。たとえ非効率と思われることがあっても、企業経営の手段として人手と時間を費やすことは非常に重要なことだと感じている」と語り、労力をかけてお客様に喜びを提供することが、地域の中小企業にとって一番の糧になると強調しました。

 

みんなの輪に誘い隊通信【第58号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第58号】
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2009年8月11日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【115人目】

今年3月に入会された昭和冷凍プラントの若山社長を取材しました。冷蔵倉庫の設備を行う同社は、窒素を含んだ氷を作る技術を開発し数々の賞を受賞しました。「水の中の酸素を追い出し、代わりに窒素を入れて氷にすると窒素が魚介の酸化を防ぎ、より新鮮な食品をお届けすることができます。食の安心・安全を目指して開発しました」。空気中の窒素を使用するため環境への負荷も非常に少ないと話す若山さん。九州や、アメリカ西海岸など暖かい場所からの反響が大きく、販路の拡大も視野に入れています。「研究開発に7〜8年かかりました。釧路の企業にも採用してもらっており、釧路産の海産物のブランド化も期待できます。現在は大きな施設の設備を進めており、窒素氷のPRができると考えています。全てはこれからです」。より良い食品を食卓に届けるためがんばる若山社長でした。【取材:事務局・菊池】

■(株)昭和冷凍プラント 代表取締役 若山 敏次さん
■所在地:釧路市南浜町8番6号
■業務内容:冷凍・冷蔵設備工事

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【116人目】

市内で電気工事業を営む生田電気の生田社長です。住宅や工場の電気配線等で忙しく仕事をされる他、釧根電気工事業協同組合の理事長も務めています。今回の取材も組合の事務所にお邪魔しました。「昭和45年に独立開業し、現在に至ります。主に建設会社の下請けが多いですね」。生田さんは25年間組合の理事をされていますが、ここ数年の不景気で電気工事業界全体が沈んでいると話します。「建築に付随する仕事は多いので大変な時代です。現在は白熱灯を発光ダイオードに換えるなど、業界全体で省エネの動きが活発になっています。国も太陽光発電などに力を入れているので、電気工事業の将来も明るくなるのではと思っています」。お休みの日も事務所にいて仕事をしているという生田さんは釧根の未来のため日々進み続けています。【取材:事務局・菊池】

■生田電気(株) 代表取締役 生田 定憲さん
■所在地:釧路市益浦4丁目13番19号
■業務内容:電気工事業

みんなの輪に誘い隊通信【第57号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第57号】
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2009年8月4日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【113人目】

ユキオス企画の佐藤社長は、5年前に脱サラして同社を立ち上げました。「元々ものを造ることや大工の仕事が好きでした。住宅から工場まで、色々な仕事をやっていきたいですね」。数年前にはアスベストの問題が大きく取り上げられたこともあり、同社でもアスベスト除去の認証を受け、釧路地区唯一の除去業者として活躍しました。また建築以外に宅建業に取り組んだりと、様々な分野の仕事をこなしています。「多くの仕事ができることは、それだけ窓口が広がると思っています。会社が発展するために、様々な事業に取り組んで模索していきたい。今は大変な時代なので、地元の企業が一致団結して地域の仕事を守っていくべきだと思います」。これからも色々なことを試し、会社の名前を知ってもらいたいと語る佐藤社長。これからもがんばってください!【取材:事務局・菊池】

■(有)ユキオス企画 代表取締役 佐藤 幸雄さん
■所在地:釧路市昭和南3丁目16番26号
■業務内容:アスベスト除去、土木・建築工事、宅地建物取引業

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【114人目】

末広町でバークリスティーズを営む木村クリスティーさんを取材しました。7月に行われた同友会ビアパーティにもボーカルで出演し、すっかりお馴染みとなったクリスティーさん。25年前に歌の仕事のために来日し、20年前から釧路に住んでいます。お店の一押しは何と言っても手作りフィリピン料理です。「母国のフィリピンでも屋台をやったり、お料理会を開いたりしていました。釧路ではなかなか食べることができない料理を食べてもらいたいです」。お店には音楽仲間や歌を聴きに来る人、料理を食べに来る人が集まります。「お店を経営することで人間関係がさらに充実しました」と語るクリスティーさんは同友会に入会して約半年。「同友会の活動を知って、違う世界が見えた。経営者の皆さんの考え方に触れることは将来絶対参考になる。すごく良い機会だと思っています」。開店前の忙しい時間にも関わらず快く話していただきました。ありがとうございました。【取材:事務局・菊池】

■バー クリスティーズ オーナー 木村 クリスティーさん
■所在地:釧路市末広町5丁目12 オリエンタルプラザ5階
■業務内容:飲食業

みんなの輪に誘い隊通信【第56号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第56号】
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2009年7月27日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【111人目】

ご無沙汰しておりました。昼寝が長かった黒介でおました。本日は「THE燃料屋」太英ささき興産の佐々木太社長にガスの配達中ですが突撃インタビューを試みました。現場に到着した黒介に佐々木社長はいきなり「おつかれさまです!!佐々木でございます!」。威勢の良い大きな声で迎えてくれました。「プロパンガス、灯油・軽油・重油の販売はもちろん、ガス・プロパン・灯油設備の販売・設計・施工が取扱品目です。ガスや灯油で困ったときにはご一報ください!!これから飲食店等やられる方は厨房工事等何かございましたらご相談ください。こう見えても私エネルギーアドバイザーですから!!」安心・親切・頼りになりますね!ところで社長、情報によると、かなりのお酒好きでカラオケもお上手だとお聞きしましたが?「どこから聞いたとっすか? いや〜お酒もカラオケも好きですね。特に最近はハイボールにハマッテます。何かお酒の話をしてたら、飲みに行きたくなりましたね。これから飲みますか?黒介さん! 飲まないとやってられんでしょう!」「・・・・・」(黒介)。とても元気で、活動的な佐々木社長でした。でも、頭に鉢巻の方が似合うかも・・。【取材:真っ黒黒介】

 

 

■(有)太英ささき興産 代表取締役 佐々木 太さん

■所在地:釧路市白樺台3−11−3

■業務内容:プロパンガス販売・設備、ガス器具販売・修理など

 

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【112人目】

 

病院維持業務を手掛ける医療保険経理研究所の西川社長を取材しました。西川さんは今年4月に同社の社長に就任したばかり。「現会長が一代でやってきた会社を引き継ぐことに大きなプレッシャーを感じています」と心境を語ります。同社は道内各地の医療施設の事務処理を請け負い、185名の社員が事務員として各地で活躍しています。「特殊な業態で、目に見える商品がありません。人がサービスの基本です。派遣している社員は、病院の顔になるとても重要な仕事ですので、信頼に応えられるようがんばっています。経営理念でもある『相手の立場に立つ』ことが重要です。競合相手は道外の大手企業。道内企業だからできる細かなサービスを充実させています」。1ヵ月の内に何日も出張に出ているそうですが、正直疲れませんか?「長年のことなので、もう慣れていますね」と笑顔で答える西川さん。お体に気をつけてがんばってください!【取材:真っ黒黒介 文:事務局

 

■(株)医療保険経理研究所 代表取締役 西川 愉逸さん
■所在地:釧路市若松町8−16
■業務内容:医療保険請求事務の受託及び代行業務など

浜中農協の生き残り戦略から学ぶ 釧路支部7月例会


 釧路支部(亀岡孝支部長)は24日に例会を開き、地域の中小企業体である農協の生き残り戦略について、浜中町農業協同組合の石橋榮紀代表理事組合長が講演しました。同農協の組合員が生産した牛乳は、ハーゲンダッツのアイスクリームや白カルピスの原料として、全国的にも有名です。同農協は分析センターをつくり、土壌、牧草そして牛乳の成分をしっかりと調査。また、独自のシステムで個体を識別するなど、徹底した管理は高い評価を得ています。

 石橋氏は「中小企業と農協は地域の中小事業体としての共通性がある。両者とも、地域に根をはった事業体として、共に歩まなければならない宿命にある」と述べ、中小企業は地域経済を支える重要な役割があり、大企業との最大の相違点を指摘しました。

 また同氏は、「20年前の農協は、国の方針に従って組織運営をしているだけで個々の農協には戦略がなかった。しかし、農産物、金融の自由化に伴い大幅に環境が変化したことにより、具体的戦略の必要性に迫られた。戦略とは、まず自社が置かれている環境を正確に把握し、自社が持っている能力の分析を行ったうえでつくりあげなければならない。環境変化に適応する努力に他ならない」と述べ、戦略があってはじめて企業の生き残りが可能だとしました。さらに「経営者は社員に対して、企業の明るいビジョンを示さなければならない。社長の元気は社員の活力に直結する」とし、経営者の姿勢が企業運営に欠かせないと述べました。

 

 

みんなの輪に誘い隊通信【第55号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第55号】
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2009年7月21日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【109人目】

「誘い隊通信、毎週見てますよ。面白いですね」と嬉しいお言葉をいただきました。阿部新聞店の原田社長です。昭和4年の創業から今年で80年を迎えます。「80年という年月は信用で成り立っていると思っています」と語ります。実に釧路市・町の40%の地域に新聞を販売している同社では、独自の情報誌の製作、壁新聞コンクールの開催など様々な事業に取り組んでいます。「新聞は一番信頼できる情報源。インターネットとは違い、欲しい情報とは別に新たな情報を発見できます。購読数の減少で苦しい時代ではありますが、地域にメリットがある新しい事業を模索していきたい。『阿部新聞店に頼めばなんとかなる』と言われるようになるのが理想です」。地域の住民と密着して80年。今後も信用される企業を目指し、原田さんは前進を続けていきます。【取材:事務局・菊池】

■(株)阿部新聞店 代表取締役社長 原田 眞則さん
■所在地:釧路市黒金町14−9−2
■業務内容:書籍・雑誌・新聞小売業

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【110人目】

今年入会したマルナカテントの中久保工場長を取材しました。「昭和42年に父親が創業しました。親戚の家の車庫にミシンを持ち込んで始めたそうです」と歴史を語ってくれました。「生地の仕事なら何でもやる」と話すとおり、ソファーの布や革生地の張替えなど多岐にわたっています。「骨組みがしっかりしている椅子を、布がやぶれただけで捨てるのはもったいないので張り替えて使うお客さんが沢山います。印象に残っているのはトレーラー運転席にすごく高価な生地を張った仕事ですね。大変でしたが、とても達成感がある面白い仕事でした」。中久保さんは仕事中常に心がけていることがあります。それはミスのない仕事です。「手間がかかっても、丁寧に仕事をしていきたい」と抱負を語ります。【取材:事務局・菊池】

■(有)マルナカテント 工場長 中久保 純さん
■所在地:釧路市鶴野東3−21−13
■業務内容:テント・シート・ネット製作

五十嵐元釧路支部長が報告 創立メンバーを囲む昼食会


 釧路支部は7月17日に支部創立メンバーから学ぶ昼食会を開催し、元釧路支部長で現相談役の五十嵐新市氏が報告しました。

 五十嵐氏は自身が同友会に入会した当時を振り返り、「同友会には3つの目的、そして共に育つ「共育」という理念がある。この言葉の重みをまず感じた。そして金融アセスメント法の制定運動や現在力を入れている中小企業振興基本条例の制定運動、これらは大きな変化をもたらす重要な試みであり、同友会が担う役割の重さを実感している」と語りました。

 また同氏は経営理念について触れ「同友会に入会する前から理念はあったが、これは私が1人で作ったもので、毎日社員に唱和させていたが中身が通じていなかった。その後同友会で経営理念作りを学び、若い社員と語りあって理念を伝え、環境に応じて新たに理念を作ってきた。『あいつの考え方はわからない』と投げ出すのではなく、お互いに学ぶ姿勢が重要だ」と強調しました。

 その後同氏と参加者が報告に対する質問や現在抱えている悩みについて意見を出し合い、活発に語り合いました。

▼五十嵐元釧路支部長・現相談役

別海の山口氏 全国総会で条例を語る


  中小企業家同友会全国協議会は7月8日、9日の両日、定時総会を東京の椿山荘で開き、1600名の会員が全国から集まりました。釧根三支部からも12名が参加し、4月に施行された「別海町中小企業振興基本条例」の制定運動ついて、南しれとこ支部別海地区会幹事長の山口寿氏が分科会で報告しました。

 2007年11月に発会した別海地区会は、企業組織率が20%を超え、会員数も53社と地域における影響力を強めています。山口氏は地区会一丸となって進めてきた条例制定運動の要諦に触れ、「同友会の地区会ができなければ条例は制定されなかった。行政と交渉する時は会員数が重要になる。だから別海地区会は会員拡大と条例制定運動を同時に進めた。会員数が少なければ正論を主張しても行政は腰をあげない」と指摘し、条例制定と会員拡大を車の両輪にして運動を組み立てることの大切さにについて語りました。さらに山口氏は、「中小企業が地域から消滅することは、私たちの子供たちの故郷の喪失に繋がる。条例は地域の活力を我々の子供たちに伝える重要な装置だ」と強調し、中小企業振興基本条例の制定が、地域経済の衰退を止める有力な方途であることを全国の会員に語りかけました。

▼別海地区会の山口寿氏(右)

▼グループ討論

みんなの輪に誘い隊通信【第54号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第54号】
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2009年7月13日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【107人目】

アート企画の佐野社長は看板製作業一筋30年。「私は職人あがりなんです。筆とペンキを使って看板を作った最後の世代じゃないかな」とこれまでの道のりを振り返ります。同社では小さな名札から大型の広告まで幅広く手掛けています。「ペンキからカッティングシートに変わり、今はプリンターが主流になっています。時代に合った新しい製品、設備を充実させていくことが重要です。資材も変化しており、看板を照らす照明に発光ダイオードを使用して電力消費を抑えるなどの工夫をしています」。釧路のみならず、道内各地で仕事をしている佐野さんは「仕事があれば道内外を問わずどこにでも行ける体制づくりを進めていきたい。また看板業という仕事を通じて地域を応援していきたいと考えています」と将来に対する意気込みを語ります。【取材:事務局・菊池】

■(有)アート企画 代表取締役 佐野 実さん
■所在地:釧路市喜多町10番6号
■業務内容:看板製造業

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【108人目】

白糠の山田水道機工の工藤常務を取材しました。工藤さんは同社で営業と現場管理を担当し、また修理や図面作成など何でもこなしています。「水道などの設備工事は人が住むところには必ず必要な仕事です。どんな世の中になっても設備業がなくなることはないと思いますが、やはり景気の良し悪しに左右されます。仕事に幅を持たせ、時代の流れに自由に対応できる会社作りをしていきたい」。実際には農家の排水処理工事に積極的に参入するなど、得意の分野で新たな仕事を獲得しています。また地域を良くするために「横のつながり・情報交換」が重要と話します。「同友会のように、様々な業種の方が集まって地域について真剣に話し合う場が今後求められると思います。業種の枠を超え、地域を盛り上げていきたい」と意気込みを語る工藤さんでした。【取材:事務局・菊池】

■山田水道機工(株) 常務取締役 工藤 健司さん
■所在地:白糠郡白糠町西1条南1丁目2番地
■業務内容:冷暖房空調設備、給排水衛生設備、給湯設備など

みんなの輪に誘い隊通信【第53号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第53号】
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2009年7月7日
一般社団法人 北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【105人目】

機械工具の販売を手掛けるファステックの寺尾社長を取材しました。耐震工事等に使われるボルトを主に取り扱っています。店内に入ると、機械工具に併せて卓球用品が陳列されています。「学生の頃に卓球をやっており、今も趣味で続けています。釧路の卓球専門店が撤退してしまったのを機に、『自分でお店をやってみよう』と4年前に始めました。少しずつですが学校や生徒さんにも買っていただいており、これからも知識を充実させ頑張っていきたい」と語ります。お店の奥には練習場もあり、卓球に対する意気込みが伺えます。また新たな事業にも取り組んでいます。「バッテリーの再生事業を始めました。フォークリフト等のバッテリーはとても高価ですが、再生することで経費を抑えることができます。この技術を普及させていきたい」。様々な事業に積極的に取り組んでいる寺尾さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(有)ファステック 代表取締役社長 寺尾 卓也さん
■所在地:釧路市城山1−4−116
■業務内容:電動工具・作業工具販売、スポーツ用品販売

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【106人目】

昭和35年創業の山新新免商店。「祖父が創業した当時は青果卸売業でしたが、店舗を移転した時に酒販に転換しました」と語るのは新免専務です。酒販以外にも飲食店や不動産管理を手掛け、幅広く活動しています。「以前は銀行に勤めていました。新免商店で働き始めたのは10年前です。幼い頃から手伝っていたので仕事の内容もわかっていましたし、ずっと会社を継ぐ気持ちでいました」。先日開催されたノイズ倶楽部ビアパーティでは酒販ブースを担当するなど、釧路のお祭りで積極的に出店しています。「イベントに参加して、釧路を活気づけていきたい。今後は市内に店舗を増やして営業していきたいと思っています」。地域を盛り上げるために仕事に精を出す新免さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(株)山新 新免商店 取締役専務 新免 豊司さん
■所在地:釧路市美原4丁目1−31
■業務内容:小売業

夏がやってきた ノイズ倶楽部ビアパーティ


 不景気を音楽で吹き飛ばそうと同友会釧路支部は3日、音楽同好会「ノイズ倶楽部」のビアパーティを開き、300名の会員や社員が集まり、音楽とビールに酔い痴れました。沖縄民謡、ロック、ポップスなどをノイズ倶楽部の四つのバンドが演奏し、踊りだす人もいるなど会場は熱気に包まれました。実行委員長の浅野葉子さんは、「同友会は堅い印象を持たれがちだが、年に一度は楽しむことも大事。会員間の連帯意識も高まった」と語っています。
 ノイズ倶楽部は要請があれば他の催事にも出演しています。夏祭りなどで雰囲気を盛り上げたい方はご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

知床羅臼観光協会の三浦氏が講演


 摩周地区会(近藤明会長)はこのたび例会を開き、「羅臼の観光はここが凄い」と題して、知床羅臼観光協会の三浦里紗氏が講演しました。三浦氏は全国公募23名の中から事務局長に選ばれ、現在は羅臼の魅力を伝えるために奔走しています。

 三浦氏は「羅臼町の最大の魅力は海だ。根室海峡は非常に深く険しい。潮の流れも激しい。そのような環境に様々な魚が生息している。この魚たちが羅臼の観光を支える大きな資源であることは間違いない」と述べ、羅臼の魅力を語りました。さらに三浦氏は最前線に立って観光振興に携わってきた経験を踏まえて、「自分自身が現場に出て様々なものを見て聞いて町のよさを発見する。統括責任者を明確にする。評価を受ける環境の中で事業を組む。感動した体験をみんなで共有することの四つが重要だ」と述べました。

★三浦氏のブログはここです
http://plaza.rakuten.co.jp/shiretokorausu/

 

チェーン組織を学ぶ 厚岸地区会


 釧路支部厚岸地区会(中村一明会長)はこのたび例会を開き、町内でセブンイレブンを展開する舟山氏がチェーン組織について報告しました。

 ダイシメ舟山商店は今年で創業42年を数える老舗です。舟山氏は「当初全日食のボランタリーチェーンに加盟していた。地場の小規模小売店が共同で仕入れ、品揃え、価格面で大規模小売店に対抗していた」と振り返りました。また、同社は平成9年にセブンイレブンのフランチャイズとして営業をはじめました。「フランチャイズはケンタッキーフライドチキンが発祥。国内では不二家が先駆けだ。フランチャイズは本部と加盟店双方にメリットがある。資本提携は無いが、加盟店尾人材を使いどんどん事業を拡大できる。また加盟店は本部の営業ノウハウを活かした経営をすることができる」と述べました。