一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

支部長に金曽氏、南しれとこ支部総会


 南しれとこ支部は中標津町内で10日、支部総会を開催して新年度の活動方針や役員を決めました。支部長には金曽義昭氏、幹事長には渡辺政之氏が選ばれました。二期二年間支部長を務めた端賢二氏からバトンを受けた金曽義昭氏は、「今年度は中標津町の中小企業振興基本条例の制定、経営指針成文化運動に力を入れたい。経営者の資質の向上させて、社員から信頼される経営者になろう。社員や社員の家族を不況から守ろう」と抱負を語りました。 

*支部総会議案書はここからダウンロードできます
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=3&lid=152

*役員名簿はここからダウンロードできます
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=3&lid=153

▼端前支部長

▼落合副代表理事

▼金曽義昭支部長

▼山崎副支部長

浅野氏会長再任で始動 釧路支部あゆみの会総会


 釧路支部あゆみの会(女性部会)は4月8日に総会を開き、2009年度の活動方針と予算案を採択しました。会長には浅野氏が再任し、2009年度の活動が始動しました。

 総会に先立ち、釧路支部長の亀岡孝氏が記念講演に立ち、「地域に根ざした中小企業経営」と題して自身の経験と同友会の3つの目的に沿った会社経営について語りました。同氏は同友会に入会した経緯について説明し「私が入会した時支部長だった五十嵐氏の話や、同友会祭りの準備を通じて多くのことを学んだ。同友会の3つの目的を自社の経営にあてはめ、地域貢献できる会社を社員全員で作りあげていくべきだ」と話しました。

 その後の総会で今年度の活動方針と予算案が浅野会長から提案され、承認されました。


   【あゆみの会会長 浅野 葉子氏<(株)アシスト 代表取締役>】


 【釧路支部 支部長 亀岡 孝氏<綜合設備(株) 代表取締役 副社長>】

 

<あゆみの会 2009年度役員体制>【敬称略】

 ■会長   :(株)アシスト       代表取締役      浅野 葉子
 ■副会長  :(有)オー・エス・アイ   代表取締役      伊藤 美知子
 ■副会長  :(株)前田美粧       専務取締役      前田 洋子
 ■副会長  :西興建設(株)       取締役副社長     杉本 眞美
 ■副会長  :(有)水野ガラス店     会長          水野 久枝
 ■会計   :(株)ダスキン釧路    代表取締役      木内 敏子

別海地区会会長に寺井氏 2009年度は農業水産委員会を設置


 南しれとこ支部別海地区会は7日、第三回地区総会を開き、2009年度の役員と活動方針を決めました。地区会長には寺井範男氏、幹事長には山口寿氏が再任しました。

 別海地区会は2007年11月に地域の期待を担って40社で発会しましたが、2008年度は会員数も53社と企業組織率も20%を超えて地域になくてはならない経営者団体として評価が高まっています。4月1日には「別海町中小企業振興基本条例」も全国の町では初めて施行され、地区会の動向が全国的に注目されています。

 再任した寺井会長は「今年度は農業水産委員会を設置した。第一次産業の会員を増やし、60社会員を達成して企業組織率を25%にしたい」を力強く抱負を語っています。

<寺井会長>

<山口幹事長>

<端支部長>

【2009年度役員】 敬称略
1 会長    寺井建設(株)   寺井 範男
2 副会長(第1委員会就き)  みどり建工(株)  山崎  宏   
3 副会長    (株)別海   篠田 巌 
4 副会長    (株)イソジェック  磯田 忠雄
5 幹事長    富田屋(株)    山口 寿
6 副幹事長   (株)森川商店  森川 一郎 
7 副幹事長   (有)鈴木建設興業 鈴木 尚寿  
8 第1委員会委員長   (有)神田新聞店  神田 要
9 第1委員会副委員長  高砂電機(株)  加藤 正治
10 第1委員会副委員長  畠沢ほっけん(株) 畠澤 憲二
11 第2委員会委員長   近藤建設(株)  近藤 孝広
12 第2委員会副委員長  (株)別海工業建設 倉澤 卓佳
13 第2委員会副委員長  (株)ミノルカンパニー 千葉 直樹
14 第3委員会委員長   別海町森林組合  山田 年成
15 第3委員会副委員長  (株)高橋工業  高橋 宗靖
16 第3委員会副委員長  (株)ほくえい  外村 武
17 第4委員会委員長   伊藤牧場  伊藤 敏彦
18 第4委員会農業部会長兼副委員長 (有)中山農場  中山 勝志
19 第4委員会水産部会長兼副委員長 漁業   松原 政勝

【2009年度活動方針】
同友会の学びの中心は例会です。身近で具体的な経営課題をテーマに取り上げて、会員同士の互いの経験を交流して問題解決を図って参ります。本音で語り合い、学びあい、充実した例会を作り上げて参りましょう。企業経営を通じて環境に配慮し、社員の豊かな成長を保障する「別海型企業」を目指そうではありませんか。具体的には同友会三つの目的に沿って下記の活動を進めます。

?.制定された「別海町中小企業振興基本条例」を具現化に向けて行動します
?.会員数を町内企業数 240社の25%にあたる60社まで拡大します
?.経営指針成文化研究会の集中講座を開きます
?.同友会を町民に理解してもらう企画を実施します
?.主産業である農業・水産委員会を設置し農業・水産の経営者の研鑽を図ります

【各委員会 活動重点項目】        
 ► 中小企業振興基本条例プロジェクト(幹事会)【第0委員会】 
  ? 中小企業振興審議会への参画
  ? 地区会運営の円滑化と総括                  
 ► 良い会社づくり 委員会      【第1委員会】
  ? 経営指針づくりの推進 
  ? 全国の優れた企業に学ぶ経営哲学の勉強会

 ► 良い経営者づくり 委員会 【第2委員会】
  ? 会員親睦を図る企画の実施
  ? 地域貢献・活性化を図る企画の実施

 ► 良い経営環境づくり 委員会【第3委員会】
  ? 地域の歴史・自然を学ぶ勉強会 
  ? 地域経済を学ぶ勉強会

 ► 農業・水産 委員会      【第4委員会】         

? 主産業である農業・水産の発展と他業種・他産業との連携と振興促進   
? 他地域の農業・水産部会との情報交換と振興・親睦の促進

高橋氏が会長再任 釧路支部みけた会総会


 釧路支部みけた会は4月4日に総会を開き、2009年度の活動方針及び予算などが採択されました。会長には高橋クリーニングの高橋歩さんが再任しました。

 総会に先立ち、釧路支部政策委員長の福井克美氏が記念講演に立ち、「中小企業振興基本条例と会社経営」と題して講演しました。
 福井氏はこれまで同友会が条例制定に取り組んできた経緯を説明し、「2005年から政策委員会が中心となって釧路市中小企業振興基本条例の制定運動を進め、今年4月の施行が実現した。中小企業振興に力を入れてくれる行政担当者をどれだけ生み出せるかが重要なポイントだ。地域振興を国や行政まかせにするのではなく、私達市民が一緒に考えていくためにも条例は必要不可欠なものだ」と強調しました。

 総会では2008年度の活動報告と決算報告、会計監査報告、また2009年度の活動方針案と予算案の提案がなされ、承認されました。


    【会長に再任した高橋氏<(有)高橋クリーニング 代表取締役>】


     【講演する福井政策委員長<トーワ計装(株) 代表取締役>】


  【新役員を代表して挨拶する和田氏<(有)建設アンカー 代表取締役>】


                     【総会風景】

【みけた会 新年度役員体制】(敬称略)

会長   :(有)高橋クリーニング    代表取締役    高橋 歩
副会長  :千田塗装興業(株)      常務取締役    千田 貴裕
幹事長  :(有)池田経営サービス   専務取締役     林田 敬二
副幹事長:沢村産業資材(株)      代表取締役    沢村 辰也
会計監査:(株)くしろ紅庄         取締役部長    相田 美樹雄
幹事   :道東鶏卵(株)         専務取締役    梅宮 哲也
幹事   :(有)スズヤ書店        店長        岸本 真希人
幹事   :(株)エルム楽器        係長        佐藤 圭介
幹事   :(株)スギヤマオート      常務取締役     冨山 聡
幹事   :(有)アチーブ          取締役       藤田 康弘
幹事   :(株)ラコンテ          代表取締役    松井 智聖
幹事   :プロシステム釧路       代表        深山 浩昭
幹事   :(株)山一写真スタジオ    代表取締役   山口 敏夫
幹事   :安田経営労務管理事務所  所長       安田 正二
幹事   :(株)富士計器          主任       高橋 健司
幹事   :(株)ぱんどーら        代表取締役   石山 博士
幹事   :イベントワークス(有)    取締役統括部長 関根 純也
幹事   :(株)クリエイトスハニー   専務取締役    五十嵐 輝昇
幹事   :(有)建設アンカー       代表取締役   和田 克俊
幹事   :(株)残間金属工業      営業室長     残間 巌
幹事   :(有)クラブ工芸社       専務取締役   菱川 裕一
幹事   :newスナックLALAN    代表        山本 美穂

みんなの輪に誘い隊通信【第42号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第42
号】
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2009年4
月6日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【83人目】

 「一般産業機械の設計と製作、施工を行っています。水産・畜産廃棄物から飼料を作るリサイクルプラントの製作が主な仕事です」と語るのは釧路技研の高瀬社長です。現在は本州での仕事を多く手掛けています。「昔は釧路管内でもプラントの施工が盛んでした。しかしイワシが獲れなくなり、同時にプラントも少なくなっています。時期によって変動はありますが、本州での仕事が売り上げの7割を占めるまでになっています」。その他にも廃油の処理施設など、様々な工事を手掛けている高瀬さんは同社の今後について「各団体が独自に廃棄物処理施設を持てるよう、小型の施設の開発を進めたいと考えています」。操作が簡単で安心・安全なプラント作りを目指し新たな開発に余念がない高瀬さんでした。【取材:事務局・菊池】

■釧路技研(株) 代表取締役 高瀬 力さん
■所在地:釧路市新富士6−3−10
■業務内容:機械製造業

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【84人目】

 釧路川沿いにある釧路キャッスルホテルはオープンして21年。前身となるスナックから数えて50年間同じ場所で営業してきました。同ホテルの3代目の反保さんは子どもの頃から末広を見て育ったと話します。「東京で音楽関係の仕事をしていたのですが、3年前に釧路に戻り、この仕事を始めました。家業なので、初めてのホテル業でも戸惑いはありませんでした」。現在はホテルの様々な企画を立案している反保さん。「数少ない地元資本のホテルなので、低価格のホテルを目指していきたい。先代のやってきたことを汚さないようにがんばります」と意気込みを語ります。17日にはキャッスルホテルで釧路支部の総会が行われます。よろしくお願いいたします!【取材:事務局・菊池】

■釧路キャッスルホテル 取締役営業部長 反保 宏士郎さん
■所在地:釧路市大川町2−5
■業務内容:ホテル・結婚式場

近藤氏が会長に再任。摩周地区会総会


 摩周地区会は3日に2009年度総会を開催しました。地区会長には近藤明氏が再任され、2009年度活動方針及び役員体制が採択されました。

 総会の挨拶に立った近藤会長は「自社の社員、そして何よりも我々経営者が自己研鑽しなければ生き残ることができない。労使が共に成長し、地域に貢献できる企業をつくりあげなければならない。同時に、弟子屈町でも中小企業振興基本条例の早期制定を目指し、商工会と連携をとりながら進めていきたい」と述べ、2009年度へかける思いを力強く強調しました。

 総会後の記念講演に立った北海道新聞社弟子屈支局の青山氏は、スポーツ記者としての経験を踏まえ「現在、野球をはじめ様々なプロスポーツ球団が全国各地に存在するが、地域に根ざした球団が成功をおさめている。地域密着型のスポーツ球団は、観るものを熱狂させる。地域密着型のスポーツ球団は今後も増えてくるのではないだろうか」と、スポーツが地域振興に与える影響は計り知れないと述べました。

 
【2009年度摩周地区会役員(敬称略)】

1.会長     (株)近藤建設                 近藤 明
2.副会長    (株)摩周調剤薬局           竹森 英彦
3.幹事長       郵便局(株)弟子屈郵便局  藤原 将男
4.幹事          (株)中屋商店                 桐木 茂雄
5.幹事          (株)熊谷工務店              熊谷 和則
6.幹事          摩周工産(株)                 古瀬 透
7.幹事          (有)摩周植物園              古瀬 文明
8.幹事          (株)川湯観光ホテル         中嶋 康雄

【2009年度活動計画】

1.弟子屈町中小企業振興基本条例の年度内制定
2.経営指針セミナーの開催
3.25社会員の達成
4.地区会合同例会の開催

 

▼近藤地区会長

 

▼藤原幹事長

 

▼記念講演に立つ青山氏

 

 

▼亀岡支部長

 

同友会の学びを企業経営に活かそう!! 根室支部3月例会


 根室支部は30日に例会を開き、「同友会の学びを企業経営に活かそう」と題して、同支部の福井支部長が講演しました。
 
 福井氏は1984年に同友会に入会し、「大人たちのねむろ史」の編纂事業を展開するなど、根室支部の中心として活躍。その後2007年4月の支部総会で支部長に就任。厳しい経営環境の中、根室支部を牽引してきました。「支部長として全道行事に積極参加したことは非常に有益なものになり、自らの中に存在する迷いや悩み解決の糸口を見みつけることができた。参加しなければ何も始まらない。同友のいいところは自社にも取り入れ実行したい」と述べ、支部活動の枠を飛び越え、同友会活動に積極参加したことが自らの幅を広げることに繫がったと振り返りました。
 
 さらに同氏は、「企業存続をかけた闘いの中、自社と正面から向き合い、課題を浮き彫りにすることが必要。暖簾を守るためには確固たる理念を持って企業経営に当たらなければならない。同友会の経営指針づくりは原点になる」と述べ、厳しい情勢下でこそ、同友会での学びが重要だと強調しました。

 

 

みんなの輪に誘い隊通信【第41号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第41
号】
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2009年3
月30日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【81人目】

 昨年同友会に入会した夢保険コンサルタントの高橋社長です。保険代理店を営んで25年。『ファーストクラスの思考』を目指したいと高橋さんは語ります。「顧客第一という文句をよく耳にしますがそれだけではもう古いと思っています。自分自身が最高の考え方をできるようになること、それが良い商品の提供につながると考えています」。また社員の藤元さんも「お客様のためになる営業を心がけていきたい」と意気込みを語ってくれました。高橋さんは今後積極的にやっていきたいことがあります。それはガン患者の会の組織です。「ここ数年でガン患者が一気に増加している。病院が主催するセミナーは開催されているが、患者が支え合う組織が釧路にはありません。患者が互いに情報を交換し、より良い治療法を選択できる機会を作りたい。保険代理店としてお客様の精神的な支えになりたいと思います」。ありがとうございました!【取材:事務局・菊池】


              【藤元さん(左)と高橋社長(右)】

■(有)夢保険コンサルタント 代表取締役 高橋 一博さん
                   営業     藤元 慎也さん
■所在地:釧路市昭和中央3丁目8−1
■業務内容:生損保代理店

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【82人目】

 「個人・団体・企業・学校関係などの旅行商品を取り扱っています。今の時期は大学の卒業旅行が盛んです」。そう話す北海道観光の児玉社長は同社の3代目の社長です。現在新しい営業形態を築こうと奮闘しています。「釧根地区は人口の減少が進んでおり、管内のお客様だけでは営業できなくなる日が来ます。今後は他の代理店と協力し、北海道、そして釧路に本州のお客様を誘致していきたい」。北海道は夏場も涼しく、合宿やセミナーの開催地として人気があると話します。「本州のお客様にとって釧路は寒いらしく、釧路への誘致は難しいのが現状です。連泊してもらって釧根の良さをわかってもらいたい」。同業他社とのネットワーク作りに力を入れ、釧路と旅行業界の活性化を目指す児玉さんでした。【取材:事務局・菊池】

■北海道観光(株) 代表取締役 児玉 有史さん
■所在地:釧路市芦野5−15−17
■業務内容:旅行・観光・レジャー業

会員企業は生き残ろう!! 釧路支部3月例会


 釧路支部(亀岡孝支部長)は25日に3月例会を開き、「会社を潰さないために手を打つべきこと」と題して長江建材の長江社長と春の湯の成澤社長が講演しました。かつてないスピードで企業倒産が相次ぐ中、中小企業が生き残るために必要な策について学びを深めました。

 コンクリート製造業者として事業をスタートし、現在は道東屈指の建築資材卸売業を展開する長江社長は、「父が事業を始めた当初はコンクリート需要も豊富だった。しかし将来的には非常に不安要素が多く、建築資材卸売業をはじめたことが長江建材の始まりだった」と振り返りました。その後同社は同業者に先駆けて展示会を開催するなど、常に業界をリードし事業を拡大してきました。「以前は経営者ががんばれば商売になった。しかし、今は様々なことにチャレンジするためにも、若い社員を育てて前進しなければ企業の存続はありえない」と強調し、様々な挑戦が企業を存続させるカギになると述べました。

 また、市内で銭湯『春の湯』を2店舗経営する成澤氏は、現在業界が置かれている状況に触れ、「規制緩和が進み、業界を取り巻く環境は更に厳しさを増している。このままいくと地域経済は成り立たなくなってしまう」と述べました。さらに同氏は「企業を経営していく上で、前年より売上を伸ばすことは確かにいいことだ。しかし、そればかりが企業経営ではない。中小企業にとって激動は当たり前のこと。我々は経営者である前に一人の人間だ。人間が幸せに生きるために必要なものは何かを常に自問したい」と述べ、企業が存在する意義を経営者だけではなく社員も含めて考え続けなければならないと強調しました。

 

▼長江建材 長江氏

 

▼春の湯 成澤氏

 

中小企業基本条例 釧路市議会で可決


  本日の釧路市議会で、「釧路市中小企業基本条例案」が可決され、4月1日から施行されることになりました。
 この条例は市の経済政策の中心に中小企業振興策を据えることを明文化しています。中小企業者を釧路市経済圏の「基礎体力」と位置づけ、雇用効果を産み出す主体として尊重すると条例に謳っています。今後はこの基本理念を達成するために、同友会も交えた「地域経済円卓会議」をつくり、具体的な施策を練ることになります。 
 同友会釧路支部は三年間に亘って市に条例の制定を求めて運動してきましたが、本条例の施行によって、釧路市の経済政策は大きく転換することになります。

みんなの輪に誘い隊通信【第40号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第40
号】
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2009年3
月23日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【79人目】

堀田さんは昨年まで東京でブルーレイディスクなどの装置開発を手掛けていました。今は釧路に戻り、機械設計開発の支援事業を行っています。「これからは北海道の役に立ちたい」と話す堀田さん。大学ではロボットの研究を行い、卒業後に就職した企業ではレーザーディスクの装置開発に携わりました。「趣味のオーディオを活かす仕事がしたかった。レーザーディスクより小さなディスクで2〜3時間の映像再生を実現することが当時の夢でした」と語ります。現在は当時の知識を活かし、特許申請の代行や金属の強度測定など幅広く仕事をしています。「中小企業は様々な商品アイディアを持っています。それを実現するお手伝いができたらと考えています。図面作成や機械に関する事、特許の手続きなど気軽に相談してください」。27年ぶりの釧路で新しい出発を果たした堀田さんでした。【取材:事務局・菊池】

■堀田技術士事務所 所長 堀田 祐巳さん
■所在地:釧路市新橋大通3丁目2番20号
■業務内容:機械設計および開発支援、コンサルタント

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【80人目】

アイナックスクリーニングの高橋社長です。同社は創業43年、シミ抜きの技術に大きな自信を持っています。「シミ抜きをすると生地の色が落ちてしまうことがありますが、弊社では落ちた色を再生する特殊な技術があります。全国でも数少ない技術です」。布だけでなく皮革のシミ抜きもできると話す高橋さん。「『信頼される技術と明るい笑顔でお客様を結ぶアイナックスクリーニング』という経営理念が全てです。今後は特殊技術を前面に出しつつ、ニーズに合ったサービスを提供していきたい。高級素材のものから量販の服まで、幅広く取り扱っていきたいと思っています」。ありがとうございました!【取材:事務局・菊池】

■アイナックスクリーニング(有) 代表取締役 高橋 直人さん
■所在地:釧路町曙1−1−18
■業務内容:クリーニング業

 

別海で経営指針発表会 一年間の学びを語る


  同友会南しれとこ支部(端賢二支部長138社)は別海町で18日、経営指針をテーマに3月例会を開き、別海地区会経営指針成分化研究会で1年間学んだ二人の会員が報告しました。

 神田要氏(神田新聞店専務)は「人口減少や読者の新聞離れ、高い市場占有率などで大幅な売り上げ増はないが、ミニコミ紙をつくり、細かい街の話題を取り上げて読者を離さないようにしたい」と述べました。外村武氏(ほくえい社長)は「設備業の下請け業務を削減して、漁業レーダーの反射板や畜産用不凍給水器の開発と販売をを戦略方針にした。利益率を向上させるのが狙いだ」と語りました。さらに「世情は不況だが、暗いと不平を言うよりも、自ら進んで明かりを灯すことが経営者の仕事ではないか」と参加者に問いかけました。

 同友会南しれとこ支部は新年度も経営指針成分化研究会を開催する予定です。
 

▼神田新聞店の神田要氏

▼ほくえいの外村武氏

▼湯田副支部長の開会挨拶

 

19名全員が修了! 第16期同友会釧路幹部大学


 釧路支部(亀岡孝支部長)は13日に第16期同友会釧路幹部大学の修了式を開催しました。同支部は企業人として必要な経済、文化、文学、哲学、歴史などの学習を通じて幹部社員として不可欠な科学的なものの見方、考え方を見につけることを目的とした幹部大学を毎年開講しています。これまで15年の歴史を誇り、235人の修了生を輩出しています。

 16期目を数える今期は19名が受講し全員が修了しました。開式に先立ち挨拶に立った亀岡支部長は「幹部大学を修了した誇りを持ち、今後は企業人として細かいことをおろそかにせず1つ1つを大事にこなす力を更に養って欲しい。刻一刻と変化する情勢に乗り遅れないように、常に学習しつづけることが肝要だ。」と語り、修了生に今後の期待を寄せました。

 また受講生を代表して最優秀賞を受賞したぱんどーらの菅井さんは「幹部大学の講義を通じて、企業人としての教養以外の学びの必要性を痛感した。私自身の知的好奇心が刺激され、非常に意義のある時間を過ごすことができた。」と述べ、2ヶ月間の学びを振り返りました。

 

【第16期同友会釧路幹部大学修了者(19名)】

ラウンジSAKURA・桜     朝日 隆仁さん
東洋印刷(株)釧路営業所   石川 浩二さん
丸中釧路中央青果(株)       石橋 利修さん
浜中町農業協同組合          金子 利弘さん
(株)ダスキン釧路              木内 崇智さん
(株)あんずカンパニー         久保 大輔さん
(株)エイチ・シー・シー         倉田 邦則さん
カクテルバーJiZi               小林 真 さん
長江建材(株)                   佐藤 誠一さん
(株)ぱんどーら                 菅井 達也さん
(株)釧路新聞社                立崎 薫 さん
アクア                             地久間 聡恵さん
タケダ産業(株)                 鳥居 則之さん
マルキ平川水産(株)          夏井 将寿さん
(有)豊成                        原 大樹さん
堀田技術士事務所             堀田 祐巳さん
ヤマト機械(株)                 松尾 祐志さん
浜中町農業協同組合          山本 和志さん
近藤林業(株)                   渡邊 宏和さん

【最優秀賞】
(株)ぱんどーら             菅井 達也さん

【優秀賞】
(株)あんずカンパニー     久保 大輔さん

【努力賞】
東洋印刷(株)釧路営業所  石川 浩二さん
(株)釧路新聞社              立崎 薫さん
堀田技術士事務所           堀田 祐巳さん
ヤマト機械(株)               松尾 祐志さん

 

 

▼修了証書授与

 

▼成績優秀者表彰

 

▼修了者代表挨拶をする菅井さん

みんなの輪に誘い隊通信【第39号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第39
号】
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2009年3
月16日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【77人目】

 「植物の芽は葉が2枚あります。植物のように育つ願いを込めて先代の社長がフタバ工芸社と名づけました」と話すのは大場社長です。同社では釧路市内で看板製作を手がけています。看板だけでなく、イルミネーションの装飾など幅広く仕事をしています。「看板製作はデザイン力や、取り付け技術、電気の知識など多くの要素が求められる仕事です。今は大きなプリンターで印刷していますが、昔は筆と塗料を使って書いていました。機械化の波で看板製作業だけでなく、様々な職業の専門性が薄れてきた。さみしい限りです」と語ります。しかしそんな中でも職人にしかできないことがあると話します。「大きな文字のバランスは職人じゃないとつかめません。看板は企業のPRなので、デザインや企画力をつけて良いアイディアを提供していきたい」。ありがとうございました!【取材:事務局・菊池】

■(有)フタバ工芸社 代表取締役 大場 恵治さん
■所在地:釧路市緑ヶ岡2丁目19−27
■業務内容:看板・塗装工事業

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【78人目】

  空調・暖房機械設備を手掛ける榊設備工業の松本社長です。以前は現場を担当していましたが、去年の4月に社長に就任しました。同社は川湯の温泉街の仕事を多く手掛けており、温泉地での設備業務のノウハウを身につけています。「社会では省エネが求められており、温泉熱を利用するなどの工夫をしています。技術レベルをもっと上げて情勢に合ったサービスを提供していきたい」。社長として働いたこの1年間を振り返り「手探りの1年間でした。がむしゃらに仕事をしてきました。社員を導くリーダーとして、社員に納得して動いてもらえるようがんばりたい。1年経ちましたので、これからは落ち着いて仕事ができると思っています」と語ります。【取材:事務局・菊池】

■榊設備工業(株) 代表取締役 松本 豊さん
■所在地:釧路市貝塚2−6−25
■業務内容:冷暖房・給排水・空調・その他設備業

釧路発展の歴史を学ぶ 摩周地区会歴史講座


 釧路支部摩周地区会(近藤明会長)は歴史講座を4日に開き、てしかが郷土研究会の松橋秀和さんが、「アトサヌプリ硫黄山と釧路鉄道」と題して講演しました。

 弟子屈町は古くからアイヌの人々が暮らし、硫黄山はアトサヌプリ(裸の山)と呼ばれていました。松橋氏は「明治中期、標茶に釧路集治監が設置されて全国から重罪犯たちが収容されました。安田善次郎はその囚人たちを使って硫黄山の採掘を行い、硫黄運搬のため鉄道を施設し、春採で機関車の燃料となる石炭の採掘をはじめました」と語り、硫黄山採掘事業は地域経済に多大な影響を与えたと述べました。

 

 

 

みんなの輪に誘い隊通信【第38号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第38
号】
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2009年3
月9日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【75人目】

 創立44年目、釧根唯一の私立学校の緑ヶ岡学園で事務局長を務める藤田常務です。同校は女子短大と女子高校としてスタートしましたが、1973年に共学になりました。藤田さんは32年間事務局員として学校の経営を支えて来ました。「当校の基本的精神は愛と奉仕です。幼稚園、中学校、高校、短大、専門学校の5部門全てでこの方針が貫かれています」と語ります。「明るくて素直な子が多いです」と話す藤田さんの言葉通り、校内に入ると元気な生徒の挨拶が何度も聞こえてきました。「地域と協力して愛される人材を育成するのが最大の目的。最近では外に出て行った若い人が釧路に戻ってきてくれるようになった。これも努力のおかげだと思っています」。ありがとうございました!【取材:事務局・菊池】

■学校法人 緑ヶ岡学園 常務理事(事務局長) 藤田 順平さん
■所在地:釧路市緑ヶ岡1丁目10番地42号
■業務内容:学校経営

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【76人目】

 各種プラント工事を手掛ける広田鉄工。「父の師匠の代から公衆浴場の風呂釜の製作を手掛けてきました」と話すのは廣田社長です。その他にも船の工事や農業機械など、多種多様な金属機械の仕事を請け負っています。「色んな仕事をやることで様々な知識や技術を身につけることができた。ただ決まったことをやるだけじゃなく、自由に発想しています。楽しい、面白いと思ってもらえる仕事が好きです」。また廣田さんはゴルフでも多くのことを学んだと語ります。「ゴルフは性格が出るスポーツ。大人のマナーを身につけないと楽しくプレーできないし、他人に迷惑がかかる。仕事にも通じることをゴルフで学びました」。将来は持っている技術を活かしてラスベガスにあるような噴水を作りたいと夢を語る廣田さんでした。【取材:事務局・菊池】

■広田鉄工(株) 代表取締役 廣田 富夫さん
■所在地:釧路市仲浜町1番6号
■業務内容:設備工事業

経営指針を作成し、強靭な企業をつくろう!


 釧路支部共育求人委員会(須藤隆昭委員長)はこのほど経営指針セミナーを開き、会員で中小企業診断士の松井智聖氏が作成したモデル企業を題材にして、事業承継・資金繰り・社員間のコミュニケーション不足など様々な問題を分析しました。 
 セミナー松井氏は経営指針作成までの手順として、第1に企業の現状を整理し問題点を抽出し、第2に会社が向かうべき方向性を見出すことが必要としました。「現状で企業が抱えている問題が何なのかを明確にすることで、本来あるべき姿とのギャップが見えてくる。そこではじめて自社に必要な経営指針が見えてくるのではないか」とし、会社が進むべき方向性を経営者と社員が一緒になって示すことが重要だと述べました。

 その後受講者は自社の経営指針を作成し、お互いに発表し討論しました。現状を直視し、本来企業はどうあるべきなのかを考える機会になりました。 

 同友会では、刻一刻と変わる経営環境に耐える座標軸として、経営理念、経営方針、そして経営計画が一体となった経営指針作成の学習会を各支部で開催しています。

 

みんなの輪に誘い隊通信【第37号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第37
号】
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2009年3
月2日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【73人目】

 マルカツ吉田新聞店は元々阿寒で事業を展開し、化粧品や小物の販売も手掛けていました。3代目の社長の吉田秀俊さんは「釧路は弊社が取り扱う北海道新聞の購読率が高い地域です。これも先人の努力があってこそだと思います」と語ります。しかし徐々に新聞を読む人が少なくなって来ているとも話します。「今の時代はインターネット等で誰でも簡単に素早く情報を仕入れることができます。しかし情報の信頼度は新聞が一番です。速さでは勝てないので、その他の部分で勝負していきたい。学校と連携し、新聞を使った授業を取り入れて子ども達にもっと親しんでもらいたい」。新聞は大人の教科書と語る吉田さんは新聞のさらなる普及のために毎日仕事に励んでいます。【取材:事務局・菊池】

■(株)マルカツ吉田新聞店 代表取締役 吉田 秀俊さん
■所在地:釧路市鳥取大通8−1−5
■業務内容:新聞販売

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【74人目】

 まるで外国の酒場にいるような雰囲気の七人の小人で話を聞かせてもらいました。「このお店を立ち上げた父は元々船の設計を勉強していました。海外を旅した経験もあり、それが店づくりに生かされています」と話すのは2代目の店長の半田さんです。お店の梁など船独特の造りが応用されています。おいしい料理とお酒で楽しく語ることで地域の活性化を目指す半田さんはお店のお薦め料理について「手作りのパンが非常に人気ですが、個人的にはカキの醤油焼きがお薦めです。シェフ特製の醤油を使っています」と語ります。「開店当初の味を守りながら新しいこともどんどん取り入れていきたい」と2代目としての意気込みを話す半田さんでした。【取材:事務局・菊池】

■七人の小人 代表取締役 半田 のぞみさん
■所在地:釧路市栄町8丁目SDビル
■業務内容:一般飲食店

会社をつぶさないために 釧路支部2月例会


 釧路支部は2月26日に例会を開き、「経済激変!会社をつぶさないために今やるべきこと」と題して萬木建設の漆崎社長、大地みらい信用金庫の遠藤専務、ファーストコンサルティングの乗山社長がそれぞれ報告しました。

 漆崎氏は現在の建設業界が置かれている現状について「大変な時代と言われてきたが、それを超えて想像のつかない時代に突入した。釧路のような寒冷地では雪や凍土で建設が思うようにできない期間があり、その欠点をカバーするために休みの日でも収入を得ることができる不動産業に進出した。しかし今日の不況で地価は下がっている」と語りました。また自身の経営体験を話し「つぶれない会社をつくるためにはまずお金を借りる前に本当に必要なお金なのかしっかり考えることと、もう1つは手形を発行しないことだ。そして銀行も担保ではなく、経営者や従業員、経営計画をしっかり見て融資をして欲しい」と強調しました。

 次に報告した遠藤専務は「急激な経済悪化の中では、今まで以上にアンテナを高くして、正確な現状認識と大局観を持った経営をすることが重要になってくる。我々地元の金融機関は経営者と長い付き合いを築き、経営者の苦労を肌で感じて相談に乗っていきたい。そして会社と従業員を五感で感じとり、融資を考えていきたい」と話しました。またこの不況を乗り切る方法について「逆風にも耐えられる体力、すなわち自己資本を蓄えることが大切だ。また日々のストレスを溜めないように、つらい事にも意味を見出す力を身につけるべきだ」と語りました。

 最後に乗山氏が報告し「今日の不況の原因の1つに経済政策の誤りがあるのではないだろうか。中小企業基本法の改正で中小企業は自助努力を余儀なくされたがそれにも限界が生じてきている。経営で悩んでいるならば見栄を捨てて相談するべきだ。地域の雇用を守っている経営者はどんなに苦しくてもその誇りを持ち続けて欲しい」と強調しました。

 報告終了後の質疑応答で「同友会でも事業をやめた経営者が沢山いるが、その仲間たちから何を学ぶべきか?」との質問に対し、漆崎氏は「事業をやめるということは諦めるということだ。我々は決して諦めず、粘り強く経営し、そして地域と共に夢を実現していくべきだ」と語りました。


【萬木建設(株) 代表取締役 漆崎 隆氏】


【大地みらい信用金庫 専務理事 遠藤 修一氏】


【ファーストコンサルティング(株) 代表取締役 乗山 徹氏】

みんなの輪に誘い隊通信【第36号】


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みんなの輪に誘い隊通信【第36
号】
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2009年2
月24日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト

【71人目】

 ラーメンチェーン店を経営する和の武田支社長です。「社長が札幌で味の時計台に出会ったのがきっかけです。その後私が札幌で修行し、道東第1号店を出店しました。今は釧路で2店、帯広で1店営業しています」。開店当初は武田さんが厨房に立ち、毎日400〜500人の集客があったと話します。現在は道東地区の責任者として忙しく仕事をしています。「利益が出たら色々な形でお客様に還元し、負担を少なくすることでまた来てもらえるようになります。また従業員には、お店を貸すから皆で知恵を出してお客様を呼んでほしいと話しています。今伸びているのは従業員の努力のおかげだと思っています」。これからも努力を怠らず、お客さんのニーズに応えていきたいと話す武田さんでした。【取材:事務局・菊池】

■(株)和 釧路支社 取締役釧路支社長 武田 一美さん
■所在地:釧路町木場2−1−10
■業務内容:飲食業

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【72人目】

 イデアは各世帯にチラシを配るポスティングを手掛けています。「今までチラシを配るには新聞折込か独自に配るしかありませんでした。弊社のポスティングで釧路の85%の世帯に配ることができます。登録スタッフも100名を超えました」と語るのは社長の山田さんです。新しいスタッフの面接中で忙しい中話をしてくれました。「自動車関連業や飲食業のチラシが多いです。新聞折込にはない新しい反応が返ってくると喜ばれています。今後は配る範囲を釧路町まで広げ、イデアの名前を知ってもらいたい」と話します。スタッフの都合が悪いときは自ら配っていると言う山田さん。「先日ホームページが完成しました。よかったら是非見てください」。ありがとうございました!【取材:事務局・菊池】

■イデア 代表 山田 秀治さん
■所在地:釧路市城山1丁目6番 第2エーワンビル1階
■業務内容:チラシポスティング
■ホームページ:http://www.posnet-k.com/