本日の釧路市議会で、「釧路市中小企業基本条例案」が可決され、4月1日から施行されることになりました。
この条例は市の経済政策の中心に中小企業振興策を据えることを明文化しています。中小企業者を釧路市経済圏の「基礎体力」と位置づけ、雇用効果を産み出す主体として尊重すると条例に謳っています。今後はこの基本理念を達成するために、同友会も交えた「地域経済円卓会議」をつくり、具体的な施策を練ることになります。
同友会釧路支部は三年間に亘って市に条例の制定を求めて運動してきましたが、本条例の施行によって、釧路市の経済政策は大きく転換することになります。