別海地区会(寺井範男会長)は28日に第5回定時総会を開催しました。2010年度の活動報告と決算、2011年度の活動方針と役員体制を決め、会長に寺井範男氏、幹事長に山口寿氏が選出されました。総会に先立ち寺井氏は「別海地区会は会員数78社、組織率30%を誇る地区会となった。発会当初から条例運動を進め、2009年に条例が制定された。制定後には同友会、商工会で振興協議会を組織し、町に振興策を提出したりと活発に活動している。また、医良同友では原点に帰り、健康に対しての意識を高める例会を企画したい。厳しい時代だからこそ、足元をしっかりと固めていきたい」と述べました。
講演では、1年間かけ経営指針を成文化研究会で作成した木村氏が報告しました。木村氏は「経営指針を作成するにあたり、自社のこれまでを振り返り分析することが大切。課題があれば伸びしろが多くあると考えるべきで、理想と現実のギャップを埋めるためには、経営指針が必要だ」と語りました。その後、2014年に法人化して20周年を迎えるに当たりビジョンや現在抱えている経営課題を挙げ、解決の方策を説明しました。
最後に「1年間かけて経営指針を作成したが、これが完成ではない。今回は自分の思いのみを取り入れ作成したが、次回は一緒に働く従業員の思いを含めて作成したい。ぜひ一緒に成文化研究会で経営指針を作成しましょう」と呼びかけました。
★別海地区会総会議案書と新役員名簿はこちらからご覧下さい。
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=3&lid=291
▼再任された寺井氏
▼総会の様子
▼来賓の水沼町長
▼来賓の渡邊議長
▼1年間の成果を報告する木村氏