釧路支部マルチメディア研究会会長の斉藤和芳氏は、14日に研究会会員でIT関連の悩み持つ2社を訪問しました。1社目の訪問企業では、担当者からセキュリティ向上の問題やパソコンの故障の際の修理に関しての悩みに対し「セキュリティや技術を追求すると、限界がない。故障したパソコンが出ると業務に支障をきたしてしまうので、可能であれば予備を用意し、故障した際にすぐ使えるように事前に設定をしてはいかがか」と述べました。
続いて2社目の会員企業を訪問し、担当者から「パソコン本体自体が古くなってきており、通信速度が遅くなっているような気がする。入替えを検討しているが、どのような製品が良いか」との悩みに、斉藤氏は「最近の製品は性能が向上しており、値段も廉価で業務で使う分には大差がない。エクセルなどを多く使う場合には、横のスクロールが不要な液晶画面が大きいものを選択するなど、用途に合わせたものをえらんでみてはどうか」と答えました。
斉藤氏は「今後マルチメディア研究会会員だけでなく、IT関連の悩みを抱える支部の会員も訪問して悩みを解決していきたい」と語りました。
次回は8月25日(水)に訪問予定です。ネットワークやパソコンの購入などITに関して悩みを抱えている会員の方は、同友会事務局(0154−31−0923)までご連絡下さい。なお相談料は無料ですので、お気軽にご相談下さい。
▼疑問に答える斉藤氏