同友会南しれとこ支部(金曽義昭支部長)は7月26日と27日の両日、条例振興会議を中標津町と別海町で開催し、釧路公立大学の下山朗准教授が地域経済の現状について報告しました。
同友会は中小企業振興基本条例の制定運動を全国で進めていますが、南しれとこ支部では別海町が2009年4月、中標津町も2010年4月に条例が施行されました。施行後に設立された「中小企業振興会議」で具体的な経済政策の立案を町や商工会と共同で作成しています。
同友会と共同で地域経済を分析している釧路公立大学の下山氏は、「中小企業が地域経済を支えている主体であることが調査を通して明らかになった。中小企業が元気でなければ地域は繁栄しない。企業の事業承継を支援することが地域の雇用を守ることになる」と語りました。
*中標津町で配布した資料はここからダウンロードできます
http://portal.doyu-kai.net/modules/news/article.php?storyid=803
▼金曽義昭支部長