一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

亀岡氏が再任 2010年度釧路支部第36回定時総会


 釧路支部(466社)は20日、釧路キャッスルホテルで第36回定時総会を開き、2009年度活動報告と決算、2010年度の活動方針と役員体制を決めました。支部長には亀岡孝氏(綜合設備 代表取締役副社長)、幹事長には木内敏子氏(ダスキン釧路 代表取締役)が再任されました。
 再任された亀岡氏は「今年度は中小企業基本条例の具体化を進めたい。地域に根ざした企業が生き残っていくために官民一体となった活動が必要だ。我々同友会がリーダーとなって地域と企業、雇用を守るため躍進の1年にしたい」と抱負を語りました。
 北海道同友会副代表理事の田中傳右衛門氏は各地の条例運動に触れ「釧根地域では非常に条例運動が活発に行われている。このままの活動を継続してほしい」と述べました。
 また、「同質化競争の現状を打開する異質化戦略」と題して記念講演を行ったソーゴー印刷社長の高原淳氏は、異質化戦略には超長期的ビジョンと人材の異質化が鍵となるとし、「業界、自社、自分など六つの視点から歴史を掘り下げ、究極の理想像を作り上げることが大切だ。また人材を異質化させるには、真面目で保守的な社員をいかに超真面目で革新的な社員へ変化させるかが重要で、経営者は若手社員の能力を素直に認め、その能力を伸ばすことが必要」と強調しました。

★抱負を語る亀岡氏

★活動方針案を発表する木内幹事長

★副代表理事の田中傳右衛門氏

★講演した高原氏

★ノイズ倶楽部の演奏

■2010年度総会議案書および役員体制はこちらからダウンロードできます。(PDF版)
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=201

■講演用資料はこちらからダウンロードできます。(PDF版)
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=202

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