南しれとこ支部別海地区会(寺井範男会長 73社)は3月17日、3月例会を開催し、野付アポロ石油専務の島崎哲也さんが経営指針の発表を行いました。
経営指針成文化研究会を主催する「良い経営者づくり」委員会の神田要委員長は「一年間かけて8人の参加者が策定に取り組んできた。今後はすべての会員に経営指針の大切さを知ってもらうために経営理念を紹介する例会などを行いたい」とあいさつしました。
経営指針の概略を解説した山崎宏さんは「経営者は眠れないほどの重圧の中で仕事をしている。経営指針は従業員を良きパートナーとして戦略的に経営計画を立てる道しるべだ。若い経営者が経営指針を策定することで大きく成長することを期待している」と述べました。
一年に渡って準備してきた経営指針を発表した島崎さんは「一回目の会合では周囲の参加者の意識が高く、参加したことを後悔した。参加するうちにいろいろなことを学び、経営指針は作って終わりではなく、改良し続けることで自ずと道筋が見えてくることわかった。今は相談できる仲間が増え、経営不安の解消に向けて行動するきっかけを与えてくれたことに感謝している。毎年研究会を続けて、たくさんの会員に参加してほしい」と呼びかけました。
▼報告者の野付アポロ石油 島崎さん
▼経営指針、同友会の歴史について耳を傾ける参加者