釧路支部あゆみの会(浅野葉子会長)は14日に例会を開き、釧路支部会員でバイオマテックジャパンを見学しました。同社は、国内随一の技術を駆使して鮭の軟骨から抽出した『プロテオグリカン』の研究をしており、同物質は人工臓器素材、抗肥満食品、保湿効果の高い化粧品等への利用へ向けて研究が進められています。
工藤社長は「プロテオグリカンはヒアルロン酸、コラーゲンとともに、年齢とともに減少する細胞の活性化のために重要な成分だ。現在プロテオグリカンの研究は進んでいるだけでも、保湿性の高い化粧品のほか、アレルギーやがん細胞の抑制、潰瘍性大腸炎の治癒効果をもたらすことが確認されている」とし、幅広い範囲で応用されているとしました。
さらに同氏は「試作を重ねてやっと増産できる体制を整えた。多くの人にプロテオグリカンの効果を知ってもらい、皆が幸せに暮らせるように微力でもお手伝いしたい」と述べました。
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http://www.biomatecjapan.com/