同友会釧路支部(横地敏光支部長)は27日に新会員を歓迎する夕べを開き、4月以降に入会した新会員が一堂に会しました。
大久保組織委員長の開会挨拶の後、横地支部長が歓迎の挨拶に立ちました。「亀岡10%プロジェクト本部長と大久保組織委員長が先頭になって会員拡大が進み、7月31日に釧路管内法人組織率10%にあたる念願の460社会員を達成することができた。組織の勢いは会員数によって計られる。新しい仲間が増えると同友会運動はますます活発になる。大いに学びあっていこう」と述べました。
オリエンテーションでは石森幹事長と森川企画副委員長が講演。石森氏は「私の同友会への入会は帝国データバンクの会議情報を見たことがきっかけ。銀行員にも強く勧められた。入会してからは同友会の求人活動を通して有能な人材を採用することができた。まさに自社の経営と同友会運動は深く結びついている」と語りました。
森川氏は同友会の理念と歴史について解説しました。「同友会は東京で1957年に70名の会員で産声をあげた。先人たちが掲げた同友会理念は次の三つだ。?よい会社をつくろう、よい経営者になろう、よい経営環境をつくろう?自主・民主・連帯の精神?国民や地域と共に歩む中小企業を目指す。以上の同友会の理念は現在も私たちの中に脈々と流れている。いま同友会が提唱している中小企業憲章制定運動は、半世紀前の中小企業家の高い志を受け継ぐ歴史的な意義がある」と強調しました。
その後の懇親会では和やかな雰囲気の中で新会員を囲んで歓談しました。釧路支部は意欲的な経営者に入会を呼びかけています。
*森川氏が作成した「同友会運動の歴史と理念」はここからダウンロードできます。
http://portal.doyu-kai.net/uploads/files/doyukairekisi.ver3.1.pdf
【開会挨拶をする大久保組織委員長】
【歓迎の言葉を述べる横地支部長】
【同友会を活かした経営を語る石森幹事長】
【同友会の歴史と理念を語る森川企画副委員長】