中小企業家同友会南しれとこ支部獏の会(吉川睦之代表)は18日に例会を開催し、『インターネットを用いた経営戦略』と題して雨宮印刷の雨宮さん、小針土建の斉藤さん、和光の加藤さんが報告しました。
斉藤さんは「中小企業においてもホームページを開設している企業も多くいろいろなタイプがあるが、文章の書き方や要点の説明の仕方、何よりも閲覧する人にもう一度見てみたいと思って貰えるものにする必要がある」と述べ、雨宮さんはインターネットの歴史について「冷戦時、軍事攻撃を受けても通信網がシャットアウトされないように考案されたのがインターネットの発祥といわれている。日本国内においてもWindows95が発表されたころから本格的に普及し始めた。現在では幾多もの企業がホームページを作成し情報を公開しており、情報の外部発信の重要性が日に日に増してきている」と語りました。
また加藤さんは「不特定多数の売り手と買い手の間でネット取引は行われているが、ネット取引だけで企業活動を維持するのは非常に困難であり、やはり原点である対面での取引を根底に据えることが重要だ」と述べました。
【小針土建の斉藤さん】
【雨宮印刷の雨宮さん】
【和光の加藤さん】