一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

釧路支部、漁組の取組みを学ぶ


 同友会釧路支部(横地敏光支部長462社)は21日に昼食会を開催し、『漁業協同組合はどんなところ?』と題して同組合の浦田氏が報告しました。
 同組合は全国屈指の漁業基地釧路港を支える市場として水産物の安定供給と円滑な受け入れに大きな役割を果たしております。釧路港は過去にも全国一の水揚を誇るなど国内有数の漁港です。浦田氏は「組合は漁業者で構成されており、基本的には組合員のための活動を展開している。しかし近年は水揚の減少、組合員の減少、高齢者問題等克服すべき課題は幾多もある」と現状を語りました。
 加えて「釧路産のシシャモは生産者、組合、行政が三位一体となってブランド化した。これを契機に地元水産物の食文化を知ってもらい、魚食の更なる普及をすすめるようにPRしていく必要がある」と述べました。

 

 

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