一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

摩周地区会、大良氏が建設業界の現状を報告


 釧路支部摩周地区会(近藤明会長:20社)は23日に標茶町虹別で8月例会を開催し、大山産業の大良専務が建設業の現状について報告しました。

 大良氏は建設業者選びの注意点や建築工法の種類や特徴、メリットとデメリット等について最新の資料を用いながら報告。「一軒家を建てると26の専門業者が関わる。だから建設業は社会的に貢献している。最も重要なのは建築業者の選定。建てた後の長い付き合いを考えると、信頼できる地元の建築業者を選ぶことが大切」と強調しました。さらに「今後建築だけでなく多角経営を図りたい」と意欲を滲ませました。

 質疑応答では「どのように信頼できる業者を探せばよいのか」「機密性の高い家屋で通気性を高めるための工法は」などの質問が多く出て、活発な意見交換となりました。
                                (記録/撮影 摩周地区会幹事 藤原将男)

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