17日に摩周地区会は2012年度総会を開催しました。川湯観光ホテルで開かれた今回の総会で、摩周調剤薬局社長の竹森英彦氏が会長に再任、新副会長に宮田電気常務の宮田歓朗氏が選任されました。新年度の活動方針では弟子屈高校への面接指導の強化、弟子屈町中小企業基本条例を活用した地域経済振興策の検討、今年度発会予定の標茶地区会への支援などが確認されました。
総会に続いて行われた記念講演では、熊谷工務店社長の熊谷和則氏が3月7日から11日まで訪れた福島県、岩手県の東日本大震災被災地視察の報告を行いました。熊谷氏は「報道で見聞きする内容と現地の住民から直接聞く話とでは非常に差がある。是非とも直接現地を訪れて状況を確認することをお勧めしたい」と述べ、現在の被災地の状況や、そこで復興に向けた活動を展開する同友会会員の姿を紹介しました。
★2012年度摩周地区会総会議案書と役員体制名簿はこちらからダウンロードできます。
http://portal.doyu-kai.net/pdf/masyuusoukai2012.pdf
▼釧路支部亀岡支部長も駆けつけました。
▼被災地の「今」を語った熊谷氏