摩周地区会(竹森英彦会長)は25日、地区例会を開催し長谷製菓専務の長谷浩一氏が経営体験報告を行いました。
長谷製菓は1960年に弟子屈町で設立された老舗菓子メーカーでロングラン商品の「大鵬せんべい」をはじめ、「丹頂鶴の卵」など地元で愛される銘菓を製造しています。また、大手菓子メーカーのOEM製品も手がけ、幅広く経営を展開し町内の雇用の受け皿として活躍しています。
26歳の長谷専務は大学進学後、埼玉県内の菓子メーカーでの修行を経て、後継者として同社に入社しました。「先々代が飴の行商からはじめ現在に至っている。一時期は自社製品とOEM製品との割合が半々までになったが、自社製品を軸にした経営の時と利益は変わらなかった。今後は紫蘇焼酎をはじめとした、各地の特色ある商品とのコラボレーションで自社製品の販売を強化していきたい」と意気込みを語りました。
★長谷製菓(株)のホームページはこちらからご覧下さい。
http://www.hase-seika.co.jp/
▼今後の展望を熱く語る長谷氏
▼長谷製菓が販売する商品