摩周地区会(竹森英彦会長)は26日、弟子屈商工会と合同で弟子屈高校での面接指導を行いました。この面接指導は就職試験を間近に控えた3年生を対象として、実戦的な模擬面接を通して各自の弱点を補う事を目的として毎年開かれています。
模擬面接ではノックをして入室するところから始め、退室するまでを行います。普段、校内で行っている面接指導とは違った雰囲気の中、生徒たちはやや緊張した面持ちで臨んでいました。試験官からは志望する企業や業種についての質問や、「入社後に人間関係で悩んだら、どう解決しようと思うか」など勤労観についての質問が投げかけられました。面接指導後、試験官役を務めた摩周地区会の会員からは「もう少し元気が欲しい」「新聞を読んでいない生徒が多い」「校内での練習の成果が見て取れた」などの感想が寄せられました。弟子屈高校の生徒たちは9月16日の解禁日を待って就職活動を開始します。
▼時折厳しい質問も飛び交い、緊張感が漂う面接会場