釧路支部(亀岡孝支部長)は6月23日に新会員報告交流会を開催し、みま薬局社長の美馬俊哉氏、潮物産釧路営業所所長の北山信也氏が報告を行いました。
初めに報告した美馬氏は「薬学部を卒業して白糠町で開業したが、当時は調剤に関する知識は豊富でも市販薬については全くと言っていいほど知らないことだらけだった。お客様から逆に市販薬について教わったり、会話する中で知識も増え、経営の楽しさも知ることが出来た。創業20年を迎えた今、薬科大学に進学した息子が跡を継いでくれることになった。今後は子孫の代までのことを考え、百年企業を目指したい」と熱く語りました。
次に報告した北山氏は「関西の大学を卒業して札幌で潮物産に入社した。所長に就任すると営業よりも部下を管理することが主務になる。初めは戸惑ったが自分なりに工夫して営業所を育てる中で、部下は上司の背中を見て育つことに気づき、上司が率先して行動することで部下もついてくるようになることが分かった」と社員の育成方法についての考えを語り、最後に「お客様に事務所へ何度も来て頂けるような接客を心掛けることで会社は成長するのでは」と締め括りました。
▼「免疫を重視した、薬に頼らない生活を」と呼びかけた美馬氏
▼「業務用販売がほとんどだが、日常生活に欠かせない物ばかり扱っている」と北山氏