一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

支部長に亀岡氏、幹事長に曽我部氏が就任 釧路支部総会


 釧路支部(439社)は20日、釧路プリンスホテルで第37回定時総会を開き、2010年度の活動報告と決算、2011年度の活動方針と役員体制を決めました。支部長には綜合設備社長の亀岡孝氏、幹事長には北泉開発常務の曽我部元親氏が選出されました。

 挨拶に立った亀岡支部長は「全国的に見ても釧路管内は中小企業振興基本条例の先進地だ。2009年の釧路市に続き、厚岸町と弟子屈町でも条例が制定された。今後も条例の未制定自治体にも制定を働き掛けていき、挑戦する中小企業を応援する環境を築きたい。支部創立40周年を控えて、共に学び合う姿勢をますます強めていきたい」と述べました。

 また第二部の報告会では、「地域経済力研究事業の中間報告」と題して釧路公立大学准教授の下山朗氏が「釧根の企業は生産性と収益性との整合性が取れていない。また人口減少も著しく、主要産業の変化と共に中心の移動も激しく、この原因の解明が今後の課題だ。地域内でお金が回れば雇用の創出にもつながる。今後はいかに地域でお金を回していくかというテーマに取り組みたい。釧根地域の企業にはどのような底力があるか探ることが重要だ」と報告しました。

 「中小企業家は東日本大震災をどうとらえるべきか」と題して報告した北海道同友会代表理事の本郷利武氏は「これから大規模な復興事業も徐々に始まってくる。同友会を通じて会員間取引を積極的に行ってほしい。また釧路支部の会員にも少なからず被害があったが、各企業でしっかりと防災計画を立ててほしい」と強調しました。

★2011年度 釧路支部総会議案書並びに2010年度決算と2011年度予算はこちらからダウンロードできます。
http://portal.doyu-kai.net/uploads/files/2011kushirosoukai.pdf

★2011年度の幹事名簿はこちらからダウンロードできます。
http://portal.doyu-kai.net/uploads/files/kanjimeibo.pdf

★ユタカ商会ホームページはこちら
http://www.yutaka-kenso.jp

★報道各紙に掲載された釧路支部総会の記事はこちらからご覧ください。
http://portal.doyu-kai.net/modules/news/article.php?storyid=970

▼開会の挨拶をする亀岡支部長

▼報告会で講演する下山氏

▼本郷代表理事

▼新しく幹事長に選ばれた曽我部氏

▼懇親会の様子

▼ノイズ倶楽部の演奏

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