一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

石塚氏、嶋倉氏が報告 〜釧路支部・新会員報告交流会〜


 釧路支部(亀岡孝支部長)は13日、第3回新会員報告交流会を開催し、アルファシステム社長の石塚茂樹氏とライン社長の嶋倉真人氏が報告しました。

 初めに釧路市でオリジナルソフトウェア等を開発、販売するアルファシステムの石塚氏が報告し、「40歳で脱サラして事業を始めた。大手メーカーの援助を得たり、自社の名前を広めるために薄利で機器販売を行ったりと、その時々の状況に合わせて戦略を立ててきた。現在はポイントカードシステムの開発や、ショッピングサイトの運営にも力を入れている。ポイントカードは域内循環を高めるための道具として、またショッピングサイトは良い商品を広めたり、売り手の『思い』を伝えるために活用してもらいたい」と、自社の取り組みと石塚氏自身の思いを語りました。

 次に報告したラインの嶋倉氏は「アルバイトとして中古車業界に出会い、22歳で独立して今年で13年になる。その間には自分の経営に対する認識の甘さから失敗したり、利益ばかりを追う経営に走ったり、と反省する事も多かった。しかし、そこから多くのことを学び、社員をしっかりと雇用し、育成することで仕事に対する責任感を持たせ、それが会社の成長になるという考えに至った。今の私の目標は『100年続く会社』を作ること。そのための仲間、社員を育てていきたい」と語りました。

▼「霞が関の本庁へ出かけていき、直談判したこともある」と語った石塚氏

▼自社の取り組みや社員の素顔をブログで紹介する等の取り組みも行っているという嶋倉氏

★アルファシステムホームページ
http://www.alpha-s.co.jp/

★ラインホームページ
http://www.linecompany.jp/

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