一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

「社員を本気にする会社」 釧路支部9月例会を開催


 釧路支部(亀岡孝支部長・450社)は22日に9月例会を開催しました。今回は「社員を本気にする会社とは」と題して、トップオブ釧路の藤井社長と丸辰相長センターの相澤社長が報告しました。
 最初に報告した藤井氏は「昨年のテーマはホテル機能の維持と雇用の継続だった。これからのテーマは更なる発展だ。そのためには自分と企業の存在意義を明確にし、様々のことに関心を持たなくてはいけない」と述べました。また企業理念について「社員全員が同じ方向を目指すための大切なもの。経営者が自分で考え、作成することが重要だ。自分自身の想いを自分の言葉で表現するべき」と重要性を語りました。

 続いて報告した相澤氏は「社員を本気にさせるには、まずは自分が本気にならなくてはいけない。そう考えると経営者としてのあるべき姿が見えてくるはずだ」と述べ、社長として学びを開始した経緯を振り返りました。「『仕事ができる人の心得』という本を読み、仕事に対する心構えを勉強し、損得よりも善悪で商いすることを徹底している。また毎年社内で経営方針発表会を開き、方針や理念を社員と共有している」と自社の取り組みを紹介し、最後に「働く意義を明確にし、いかに働きやすい環境を整えるかが私の仕事だ」と締めくくりました。

▼企業理念の重要性を語る藤井氏

▼共育について語る相澤氏

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