釧路支部マルチメディア研究会会長の斉藤和芳氏は、25日にIT関連の悩みを持つ釧路支部会員を2社訪問しました。
1社目の訪問企業ではパソコン本体の一部入替えを検討しており、その際のデータ移行についての悩みについて「データ移行はかなりの労力を要し、業務に支障をきたす可能性がある。日常業務で使用しているのであれば、自分で行うより、取引業者にお願いしたほうが良いのではないか。自分で行う場合、必要なデータが消えたり、うまく起動しなかったりなど非常に手間がかかる作業が必要な可能性が高い」と述べました。
2社目の訪問企業では「地方の営業所との情報を共有するにはどうしたら良いか」との質問に、斉藤氏は「無料のオンラインストレージサービスを利用すると、パスワードを入力しただけでどこからでも情報を見ることが可能だ。外出が多い職場でもスマートフォンを使用して、リアルタイムで情報を共有することできる。また、有料だがNTTのグループアクセスを活用し、地方の営業所から本部へ直接プリントアウトなどすることも一つの方法ではないか」と答えました。
次回は10月27日(水)に訪問予定です。ITに関するお悩みを抱えている方は、お気軽に同友会事務局(0154−31−0923)までお問い合わせ下さい。なお相談料は無料ですので、お気軽にご相談下さい。
▼悩みに的確に答える斉藤氏