摩周地区会(竹森英彦会長・19社)は8月24日、8月例会を開催しました。今回は釧路新聞社標茶支局長の山本雅之氏が「新聞記者からみた摩周の現状と未来」と題し講演を行いました。
冒頭、山本氏は「着任して2年以上経つが取材対象に困ったことがない。話題は常に身近にある」と述べました。その後、「道の駅の改修問題」や「てしかがえこまち推進協議会」の他、5月に開催された「行列のできる講座とチラシの作り方セミナー」や7月に同友会が主催した「町民公開講座 自分のカラダ 見て・知って・学ぶ健康づくり」に触れ、「全国紙やブロック紙は明るい話題を少ししか載せず暗い内容が多いが、釧路新聞は明るい話題を伝えることを重視している。釧路新聞には弟子屈町のトピックがあふれ、話題の内容から見ても弟子屈町が元気な町だとわかる」と述べました。
また、山本氏は記事掲載の基準として取材対象にメッセージ性があるか、インパクトがあるか、継続性はどうか、連携があるかをあげ、「一度途絶えていた事柄が再開され、それを追うのも面白い」と新聞記者としての醍醐味を語りました。
▼住民の生活に沿った記事を書き続けたいと語る山本氏