南しれとこ支部別海地区会は6月8日に例会を開き、浜中町農業協同組合代表理事組合長の石橋榮紀氏(釧路支部副支部長)が同農協の取り組みについて講演しました。
石橋氏は講演の中で、牛乳のトレーサビリティや離農跡地を利用した新規就農者の受け入れ、学習塾の設置、地元企業と連携して設立した酪農生産法人など、先進的な取り組みを報告しました。石橋氏は「農協も中小企業だ。活力ある地域を作る上で農協は重要な役割を担っている。農協の活性化が地域経済の活性化につながる」と強調しました。
▼浜中町農協の取り組みを語る石橋氏