釧路支部(亀岡孝支部長・462社)は6月3日に社員研修会第3講を行い、30名が参加しました。全三講で行われた研修会の最終講として、シーズサービス代表取締役の迫田栄重氏とチーフMCの山本さおり氏が「自信を持って声を出そう」と題し、講演と声を出すための正しい姿勢や伝わる声の出し方など実技指導を行いました。
迫田氏は「声の引き出しを多く作って欲しい。引き出しが多くなると、ビジネスシーンなど場面によって使い分けができ、場面ごとに聞きやすい声を出せるようになる」と述べました。また「自分の声は武器になる。今日をきっかけに自分の武器になる声を探し、磨いてほしい」と受講者に期待を込めて語りました。
山本氏は伝えることの重要性を語り「言葉は人を幸せにしたり、楽しませることができる反面、人を傷つけたりすることもある。そのことを踏まえた上で、ただ話すだけでなく、相手に伝わりやすいような自分なりのアクセントやリズムを身につけて欲しい」と強調しました。
実技指導では、受講者の姿勢や口の開き方をチェックし、質問や声の悩みに対し的確なアドバイスをしました。
最後に須藤共育求人委員長が三講を通して「学んだことを忘れずに職場で実践して、成長した姿を経営者に見せて欲しい」と締めくくりました。
▼「声は自分の武器」と語る迫田氏
▼伝えることの重要性を語る山本氏
▼良い声を出すためのウォーミングアップ