根室支部番頭会(藤本保一代表)は20日に例会を開き、すずきの阿部武文氏が報告しました。
阿部氏は入社当初は話すのが苦手で苦労しながらも、それを乗り越えて初めて販売したクォーツとお客様の顔は今でも鮮明に覚えているといいます。「仕事だと思えば辛さを忘れる。良くも悪くも様々な経験をすることで人間的にも成長することができる。基本になるのは人間と人間の付き合いだ。お客様に助けられることも多く、いい人に恵まれて今の自分があるのだと思う。細かいことでもおろそかにせず、コツコツと積み重ねていくことが重要だ」と語りました。
加えて同氏は人育てについて「若手社員は物事を覚える能力は非常に高いと感じている。会社が更なる高みを目指すために、目標を立ててそれに向かって邁進する強い気持ちと、皆を鼓舞し勢いづかせてくれる人材を育てることが重要だ。そのためにはまず自分自身の成長は欠かせないだろう」と述べました。