南しれとこ支部別海地区会(寺井範男会長)は21日に例会を開き、「別海の歴史を学ぶ夕べ」と題して同地区会会員でイソジェックの磯田忠雄氏が報告しました。
磯田氏は50年前の別海町の地図を用いて、製造、小売等各業種の変遷について触れ、「昭和8年に西別駅が開業してから町は急速に発展してきた。かつては事業主が現在よりも多く、今より盛んに経済活動が行われていた。我々が置かれている環境は必ずしもよくはないが、こういう時代だからこそ地域に根ざした中小企業家は古きを知り、今後の企業経営に役立てていかなければならない」と強調しました。
例会後の懇親会では、別海町の歴史や町の変遷についての話題で語り合いました。