同友会釧路支部(横地敏光支部長463社)は21日に8月例会を開催し、『鮭の骨から化粧品ができた』と題して、バイオマテックジャパンの工藤義昭社長が、釧路におけるプロテオグリカン応用ビジネスの可能性について講演しました。
工藤氏は釧路工業技術センターと共同で、国内唯一の技術を駆使して鮭の軟骨から抽出したプロテオグリカンの研究をしています。同氏は「人間が生きていくために必要な細胞の活性化を促すための物質がプロテオグリカンだ。技術の改良により安全で安価に同物質を抽出できるようになり、保水機能を備えた化粧品をはじめ、将来的にはサプリメントや抗がん剤としての活用が期待されている」と述べました。
さらに「抽出した同物質は醤油、ソース等に添加することにより簡単に摂取することが可能だ。釧路は農・水産物が比較的入ってきやすい環境にあり多大なビジネスチャンスがあると感じている。ここに居を構える企業として、プロテオグリカンを有効活用し地域に貢献できるオンリーワン企業になるように研究を重ねていきたい」と今後の抱負について語りました。
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