一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

釧路支部会員、沖縄全研での学びを報告


 同友会釧路支部(横地敏光支部長:432社)は3月26日、今年2月8日〜9日に沖縄で開催された第37回中小企業問題全国研究集会に参加した10名の報告会を開催しました。
 
 北海道で宇宙ロケット開発事業を展開する植松電機の植松専務の話を聞いた乗山さんは、「本業があると自分自身の夢に向かうということが難しい中で、社員とともに学びあい、夢の実現に向かってひたむきに努力する姿に感銘を受けた。その報告を聞いて、自分自身も夢というものを再確認する必要があると感じた」と話しました。
 
 また経営指針の分科会に参加した石森さんは、大野電機工業の大野栄一社長の話を聞き100ページを超える経営指針に驚いたことを紹介しました。業態を変えても成長を続ける同社の取り組みを聞き「経営理念というと堅苦しくなってしまうが、何のために会社で働いているのかということを社員と話し合う機会をつくり、社員と会社の方向性を統一し、それに向かって突き進むという体制をつくりあげなければならないと感じた」強調しました。

  さらに石森さんは沖縄の風土について、「沖縄の人たちは歴史・文化などの目に見えないものを守り、後世に伝え地域を守っていこうという意識が非常に強い。われわれは形に残るもので地域をよくしようと考えがちであるが、地域を愛していかないと街づくりはできないと感じた」と感想を述べました。

 

◆沖縄全研収録DVD(60分:3,000円)購入ご希望の方はご連絡ください。

事務局:TEL0154−31−0923 E-Mail: kushiro@hokkaido.doyu.jp

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です