同友会釧路支部(横地敏光支部長 435社)は2月21日2月例会を開催し、「2007年の地域経済の見通し」と題して野村日銀釧路支店長が講演しました。
【2007年度の見通しについて語る野村氏】
野村支店長は、「国レベルで見ると今回の景気拡大は2002年1月から続いており、神武景気以降最長の期間を更新中だ。しかしその実態はけん引役となっているのが、加工・組立などの製造業が中心の輸出拡大によるところが非常に大きい。一方で、加工・組立などの製造業が少なく、景気回復の実感がわかない道東地域では、地域経済の景気拡大のためには、?,海侶糞げ麌稜箸望茲襪海鉢?外貨をかせぐ?4覿藩驚廚箸覆蕕咫?地域ブランドの確立が必要となっている」と話しました。
さらに野村支店長は、道東の優れ環境に触れ「首都圏に比べ安価な住居費・広大な自然を地域のメリットとして十分に生かしていった上で、さらに教育レベルをより向上させるなどのプラスアルファの部分の検討が今後必要になってくる」と述べました。