釧路支部企画委員会は同友会の古典を読む「同友会アカデミー」を毎月開催しています。2月15日の第9講では、「共に育つパート1」に掲載されている日本教育学会の大田堯氏と同友会の大久保尚孝氏の論文を読みました。
人は労働を通して成長します。地域に密着して経営している中小企業は若者を育てる一大セクターとなっています。企業は社員と経営者の共生の場でもあります。いきおい中小企業経営者は教育者としての側面も持つことになります。
参加者からは「同友会が提唱する労使関係の見解の枠組みが見えてきた。労使一体となって大きなめあてを掲げた経営体を築きたい」と感想が出されていました。
次回は『共に育つパート2 新しい人間像を求めて』を学びます。