一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

弟子屈高校 就職講話のご報告


弟子屈高校より同友会に「就職講演会および模擬面接」の依頼があり、2月16日に(株)クリエイトスハニーの五十嵐専務が弟子屈高校2年生(67名)に「企業が求める新規高校卒業者とは」というテーマで講演を行いました。講演の様子をご紹介します。

【講演要旨】

自分が進路を決める時、親父が経営をしている理容・美容業界に向かうのか、それとも小さい頃からあこがれていた調理師を目指すのか迷い、悩んだ末に理容・美容業界に進むことを決断。専門学校を卒業後、札幌の同業の会社で経験を積み、現在、釧路で親父の会社を手伝っています。

ぜひ、学生の皆さんは「働く」ということについてじっくりと考えて欲しい。私は「働く」とは「傍(はた)を楽(らく)にする」こと、つまり人の役に立つということだと思っています。人間というのは一人では生きられません。今着ている服で寒さを防ぎ、この場にある体育館を使って話をしています。この服や体育館というのは自分以外の誰かが働いてくれた成果を享受しながら快適な生活ができている。皆さんも、社会人になったら自分の持っている能力を発揮して社会の一員として、他の人の為に働き、その結果として給料を頂き生活していくことになります。

社会に出ると自分の思い描いていたことができないこともあります。私は、仕事において「雑用」というものはないと思っています。お茶を出す時にも「どうしたら、もっと美味しくできるか、綺麗な出し方ができるか」と、どのようなことでも立派な仕事と考え、積極的に取り組んでいって欲しいと思います。

    【企業が求める人物について語る五十嵐氏】

     【笑いの絶えない弟子屈高校の生徒達】

その後、模擬面接として弟子屈高校の生徒6名が壇上にあがり、実際の面接と同様に五十嵐氏の質問に答えながら、採用者が学生を見るポイントについて説明しました。

          【模擬面接の様子】

 【緊張しながらも五十嵐氏の質問に答える生徒達】

【採用担当者が面接時に見ているポイントについて語る五十嵐氏】

 

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