釧路支部(亀岡孝支部長)は19日、会員間の交流を目的としたDoyu”絆”交流会を開催しました。第1部は同友会理念と活動の息吹を伝える「同友会ガイダンス」として釧路支部幹事3名が報告し、第2部は懇親会を行いました。新入会員や会外のゲスト参加者も含め、80名が交流を深めました。
はじめに、幹事長の曽我部元親氏が「同友会理念と釧根での取り組み」と題して、同友会の歴史や釧路支部独自の活動、各委員会の取り組みなどに触れ、「良い会社を作る、良い経営者を目指す、良い経営環境を作るという3つの目的に、真摯に取り組むことが同友会の魅力だ」と語りました。続いて、あんずカンパニーの須藤隆昭社長が「同友会を活かせば、企業が変わる」と題して報告。「最初はあまり参加しなかった」と須藤社長。様々な経験を通して経営者としての自覚が芽生え、「先輩会員から、同友会活動の真髄を学んだ。企業規模に関わりなく交流を広げ、経営指針作成を通して自社の経営基盤を作ることができた」と語りました。最後に、浜中町農業協同組合の石橋榮紀組合長が「被災地に見た”同友会魂”」と題して報告しました。被災地の会員と懇談し、実態を目の当たりにした経緯から「復興への足取りをいち早く進めた現地の同友会は、地域から当てにされる存在だった。中小企業こそ地域の希望となって、未来を切り拓く使命を担っている」と報告を締め括りました。
報告後の新会員紹介タイムでは、2010年度・2011年度に入会した会員8名が挨拶。自社の活動や同友会での意気込みを述べ、歓迎の拍手が送られました。
その後の懇親会では、釧路支部の8つの部会・同好会の代表者が自らの活動をユーモアを交えて紹介しました。長年活動している会員にとっても同友会活動への理解を深める機会となり、、会員間の交流も深まりました。
▼同友会の魅力を伝えた曽我部氏
▼同友会と歩んだ自社の歴史を語った須藤氏
▼東北で同友会の絆を再確認した石橋氏
▼報告に聞き入る参加者の様子
◆交流会の様子が釧路新聞に掲載されました。こちらからご覧下さい。
http://portal.doyu-kai.net/modules/news/article.php?storyid=1146