釧路支部(亀岡孝支部長)は20日に新会員報告交流会を開催し、司法書士・土地家屋調査士金田剛事務所所長の金田剛氏と東洋ビル開発社長の瀧波大亮氏が報告しました。
司法書士、土地家屋調査士業を営む金田氏は「かつては飲食店で店長を経験し、その後不動産会社に勤務し日々忙しく過ごしていた。当時の若者の転職は報酬が良いため、不動産関係への転職が多かった」と独立前の様子を話しました。「不動産登記や商業登記などの登記関係の仕事を中心に、現場に出向いて測量の仕事も行っている」と司法書士と土地家屋調査士の仕事内容を説明しました。
「市内で一番若い司法書士なので、フットワークを軽く、お客様とより親密な関係を築けるように取り組んでいる。また、この仕事はサービス業だという認識で毎日過ごしている」と語りました。
市内でオリエンタルプラザなどの不動産を管理、運営する瀧波氏は「1999年に父親である社長の体調が悪くなり、釧路に戻ってきた。三年ほど父親と共に働き、その後社長に就任した。先代からの一番の財産は負債だ」と笑いながら話し「自分の性格は楽観的で、もしも遺産が残っていたら使い果たしていたかもしれない。父親がこの負債を残しくれたおかげで、慎重さや忍耐力が身についた」と語りました。
最後に「これからもっとお客様や地域に還元したい。そして、いずれススキノで自らビルを手がけたい」と抱負を述べました。
★司法書士・土地家屋調査士金田剛事務所のホームページはこちらからご覧下さい。
http://kaneta.konjiki.jp/
▼市内で一番若い司法書士の金田氏
▼将来の展望を語る瀧波氏