南しれとこ支部別海地区会(寺井範男会長・53社)は29日、別海町コミュニティーセンターで別海町町議との焼肉懇談会を開き、地域づくりについて熱く語り合いました。
2007年11月発会した別海地区会は会員数も53社まで増え、今年度は60社会員を目指しています。同友会の運動が奏功し、今年の3月には町議会の満場一致で中小企業振興基本条例が制定され、4月から施行されました。「条例制定でお世話になった町議の皆さんに同友会への理解を深めてもらいたい」と寺井会長は懇談会の意義を語っています。参加した町議会議員からは「故郷を愛する経営者が集っている同友会に共感する。またこのような機会をつくってほしい」と声が上がっていました。
別海町は第一次産業を重点とした産業政策が行なわれていましたが、中小企業振興基本条例の施行により、中小企業振興策が町の政策の柱になりました。「これからも町議会の協力を得ながら、同友会を通して地域を盛り上げていきたい」と山口幹事長は語っています。
▼開会挨拶に立つ寺井範男会長
▼同友会を議員に説明する山口寿幹事長
▼町議会議員を代表して挨拶する渡邊正吉議長
▼地域振興をテーマに語りあう会員