別海町に中小企業振興基本条例の制定を求めている南しれとこ支部別海地区会(寺井範男会長・46社)は7月16日、条例制定を求める要望書を商工会と連名で水沼町長に手渡し、町側は「2009年3月の議会で制定して4月に施行したい」と語りました。別海町中小企業振興基本条例は制定に向けて大きく動き出しました。
16日は寺井地区会長・山口地区幹事長、橋本商工会長、篠田商工会総務委員長が町役場に向い、町長など幹部5人と面談しました。町長は「同友会・商工会と意見交換を重ねて文案をまとめ、三月の議会で制定して4月1日から施行したい」と明言し、町の幹部も「条例を地域経済を守る砦にしたい」と語りました。今月23日には同友会・商工会・町の三者による第一回目の条例文案作成会議が開かれます。
水沼町長は昨年11月の別海地区会発会式の挨拶で条例制定を公にし、2008年度行政執行方針演説にも条例制定を盛込んでいました。別海町で条例が制定されると全道の町では初めての制定になります。
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*条例の参考資料サイト http://www.doyu.jp/kensyou/