同友会釧路支部(横地敏光支部長460社)は17日に2008年新年交礼会を開き、100名の会員が参加しました。『宇宙ロケットに夢をのせて』と題して植松電機の植松努氏が講演しました。
同社は1955年にモーター修理業として創業し、2003年より本格的に宇宙開発事業へと展開している道内の宇宙開発におけるパイオニアです。
植松氏は「新事業を展開する際に、違いが出てくるのは先に踏み出すことができるかどうか。今の設備、能力でできることだけやっていては進化には繋がらない。前進するために必要なのは資格でも知識でもなく、今よりどれだけ変われるかという変化できる能力だけだ。”できる”と思い込むこと、社員に”できる”と思い込ませることがリーダーとしての役割だ。それが動機づけになる」と述べました。
さらに同氏は「私たちは単に利益を上げるために働くのではなく、可能性を追求し、次世代を担う子供たちのために胸を張って見本となるような生き方を模索したい」と強調しました。
また懇親会で挨拶に立った釧路市の伊東市長は「同友会の積極的な条例制定運動を理解している。制定するならば地域の中小企業の実態に即したより良い条例を制定しなければならない」と条例制定に対し理解を示しました。
★植松電機のホームページはこちらをご覧ください
http://uematsu-electric.fte.jp/
【植松氏】
【横地支部長】
【伊東市長】
【ノイズ倶楽部】
【石森幹事長】