同友会根室支部(福井富士雄支部長68社)は23日に8月例会を開催し、『根室の相談事例から見る企業の注意点』と題して根室ひまわり基金法律事務所の米村哲生弁護士が講演しました。
米村氏は平成19年3月より根室ひまわり基金法律事務所に勤務しています。同氏は「根室において、地域性からかクレジットやサラ金といった金銭が絡んだ相談業務が近年増加傾向にある。また、会社法が変わり中小企業の多くは株式譲渡制限会社に該当することになり、発行する全部の株式について、その譲渡には会社の承認が必要であること定款に定めなければならない」と注意を促しました。