釧路支部あゆみの会(浅野葉子会長)は14日に7月例会を開催し、「地元スーパーの生き残り戦略」と題して、丸辰相長センターの相澤長秀氏が報告しました。開催に先立ち挨拶した浅野氏は「相長センターは地元スーパーとして創業50年以上の歴史があり、市民に親しまれてる。地元企業が存続していく術を学びましょう」と述べました。
相澤氏は「先代の父が創業した当時、名前も信用も金も無いが、お客様に対しての約束は必ず守るという信念から無限責任である合名会社を選び、その思いを引き継いで現在の経営方針ができている。お客様との信頼関係で自社は成り立っている」と述べ、「従業員の日常生活が充実していれば仕事にも活気が出て、良い挨拶、笑顔が自然と出てくる。地元スーパーは人と人のつながりで成り立ち、そこで働く人の充実感が会社の業績に結びつくため、人間味のある労働環境も事業継続には必要だ」と経営方針を語りました。
最後に社員教育について触れ、「多種多様な研修に時間を費やし、何事も自主的に考え、行動できる人間の育成を目指している。業績に表れない、目に見えない一人ひとりの成長が会社を支えている」と締め括りました。
▼経営方針と社員教育について語る相澤氏
▼例会の様子
★丸辰相長センターのホームページはこちらからご覧ください。
http://aichou.vc/