釧路支部は14日、新会員の業務内容と人となりを知り交流を深めるために新入会員報告会を開催し、宮本機械釧路支店の加藤支店長と鈴木圭介税理士事務所の鈴木所長が業務内容を報告しました。
加藤氏は2010年3月に、鈴木氏は2010年4月に同友会に入会しました。最初に報告した加藤氏は自社の取り組みについて「機械屋は融通が利かないと言われるが、取引先の工場を稼働させるために緊急対応し、昼夜を問わず在庫部品を届けている」と述べました。また、経営理念である「我々は時代の流れを先取りし、取引先と消費者の利益に寄与するとともに広く社会に貢献する」を頭の片隅にとどめ、「我々はお客様に何を求められているのかを考えなくてはいけない。そのためには広く知識が必要だ」と語りました。
今年1月に独立した鈴木氏は「顧客数がほぼゼロからのスタートだったが、月次巡回調査を徹底し、工場見学をしたり、企業訪問を重ねることでお客様との意思疎通を図っている。お客様や銀行からの紹介で何とか初年度の目標を達成できそうだ」と報告しました。また「従来の税理士事務所の申告・納税・税務調査の機能だけでなく『信用される経営計画書の作成』のお手伝いにも力を入れて取り組んでいる」と述べました。
▼宮本機械(株)釧路支店 取締役支店長 加藤 稔氏
▼鈴木圭介税理士事務所 鈴木 圭介所長税理士