事務局 柴崎です。
8月29日(月)根室支部山高会では、吉田水産(株)の吉田社長をお招きし、8月例会を開催しました。
テーマ 「中国市場に挑戦」~根室ブランドの確立をめざして〜
講 師 センウロコ 吉田水産(株) 代表取締役 吉田 勲氏
今年、中国の国内消費市場に、道内の水産加工会社など9社が共同出資で、北海道の食材をつかった北海道料理店や居酒屋など他店舗展開に乗り出すことが決まりました。この共同事業に吉田水産も参加し根室の特産品を提供することになりました。下記の写真もその中の一つで、北海道では「藤子(ふじこ)」と呼ばれています。素人がみると「なまこ」と勘違いしますが、肉質はなまこよりやわらかく調理方法も幅広くあります。
コラーゲン豊富な生の藤子↑を
乾燥させると↓
高級食材の乾燥なまこ↑ 中国では長さ5〜6cm位のものが一個約1500円もします
中国人向けの高級料理店の1号店オープンは今年10月。中国人の口にあった調理方法で、根室の近海に豊富にある藤子を、根室ブランドとして売り込みたいと吉田さんは意欲を語りました。