釧路支部マルチメディア研究会は15日に同友会事務所で総会を開き、2009度の活動報告と決算報告、2010年度の活動方針と役員体制を決めました。新会長に斉藤和芳氏、幹事長には佐々木圭一氏が就任し、2010年度新たな役員体制となりました。
これまで会長を務めた小川氏は「マルチメディア研究会の発展のため、新体制となった。より一層研究会が活発になるように、副会長としてしっかりサポートしたい」と語りました。
新会長に就任した斉藤氏が「シンクライアントと仮想化」と題し、講演しました。斉藤氏は「シンクライアントの目的はセキュリティ向上やTCOの削減などが挙げられる。これまではネットブート方式によるものが中心だったが、最近はブレード又は仮想化による方式が主流だ。仮想化を行うことで、管理別、目的別にコンピュータを使い分けることができる。こういったメリットから役場など個人情報を多く取り扱う機関が、シンクライアントを導入している」と述べました。
■2010年度総会議案書および役員体制はこちらからダウンロードできます。(PDF版)
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=218
★講演する新会長の斉藤氏
★総会の様子