一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

中堅社員研修会を開講 根室支部


 根室支部(高岡一朗支部長・68社)は3月2日から中堅社員研修会を開始し、6社13名が参加しました。

 全二講で行われるこの研修会は、5年先、10年先に企業が存続するために必要な幹部社員を育成する目的で開講されました。第一講のこの日は釧路支部摩周地区会から摩周調剤薬局専務の竹森英彦氏が「中堅社員に求めるマナー・資質・仕事」と題して講演しました。竹森氏は自身のサラリーマン時代から経営者としての今日に至るまでの経験から得た「仕事に対する姿勢」について「幹部社員以上の役職は社員としての仕事の先に当然のようにあるものではない。幹部社員には経営者と同じ目線での捉え方が求められる。その為には『考える』、『主体性を持つ』ことが不可欠だ」と述べました。

 講演に続いてグループに分かれて討論が行われ、参加者自身が考える課題や講演を通して感じた感想などについて活発な意見が交わされました。

 参加者は第一講を受けてのレポートを作成し、第二講ではレポートの内容から新たに分かった課題やその解決策について討論し、グループごとに中堅社員として心がけていくべき事柄について発表します。

★第二講は3月9日(火)19:00〜 根室日専連ビル2階 Bホールで行います。

▼「収益意識、部下の育成、コスト意識、情報収集が中堅社員には必要」と話す竹森氏

▼将来の自社を担う「覚悟」を培う13名の参加者

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