一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

経済情勢の現状を語る 幹部大学第6講


 釧路支部は13日に第16期幹部大学第6講を開き、「昨今の経済情勢と中小企業の果たす役割」と題して日本銀行釧路支店の小澤支店長が講演しました。

 小澤氏は「アメリカの金融不安から始まった世界同時不況は、まさに100年に1度の非常事態だ。国内においても自動車産業をはじめとする輸出産業の低迷が更に深刻な状況になっている。影響は道内にも着実に波及している」とし、原材料高騰、消費マインドの低迷など現在の地域経済を取り巻く環境を分析しました。

 さらに同氏は「道東は十勝の農業、釧路・根室の水産資源が非常に豊富な地域だ。これは他地域には見られない大きな強みであることは間違いない。重要なのは、さらに高付加価値化を図るために、地域経済の担い手である企業が連携し様々なアイデアを生み出していくことだ。道東地域は大いに可能性を秘めている」と強調しました。

 

【日本銀行釧路支店 小澤支店長】

 

【第7講】=============================
<テーマ>「地域に根ざした中小企業経営」
<講 師>同友会釧路支部 支部長 亀岡 孝  氏(綜合設備 代表取締役副社長)
        同友会釧路支部 幹事長 木内 敏子氏(ダスキン釧路 代表取締役)

■日時:2月20日(金)18:00〜20:15(★グループ討論あり)
■会場:まなぼっと601号
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