一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

浜中農協石橋組合長釧路支部で講演


 

 釧路支部(横地敏光支部長391社)は7月例会を21日に開催し、同友会会員の浜中農協の石橋組合長を講師に招き農業経営について学びました。
 ハーゲンダッツのアイスクリームや白カルピスの原料を供給するなど浜中農協の牛乳は全国的にも有名です。その浜中農協を率いて15年になる石橋氏は現在65歳。農業に対する情熱を語りました。
 石橋氏は釧根の農業の現状について触れ、「釧根の生乳生産量は56万トン、農業粗生産額は560億円を超えて地域の重要な基幹産業として農業は存在している」と述べました。
 さらに石橋氏は「浜中農協は四つの新しい戦略をとった。(1)研究所の設置(2)離農地への入植者募集(3)入植者への教育農場の設置(4)トレーサビリティーシステム構築だ」と全国に先がけて取り組んだ先進的な農協経営についても語りました。
 講演の詳細は中小企業家しんぶん8月号に掲載します。
 

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