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オホーツク道研に430名 釧根の会員が報告
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全道経営者共育研究集会が9月5日と6日の両日に、会員の北見工業大学を会場にして開催しました。「道研」は毎年各支部を移動して開いていますが、今年はオホーツク支部が設営を担当して全道から430名が参加しました。
社員教育や経営指針、経営戦略など11の分科会に分かれて全道の各支部から会員が報告に立ちました。釧根三支部からは、釧路支部の長江建材会長の長江文男氏が「後継者育成と事業承継」について自らの経営実践を語りました。
長江氏は開拓農家の長男に生れ、釧根原野の山奥で造材や炭焼きをして少年時代を過ごし、長じて釧路で建材会社を興しました。「後継者をつくることが社長の最大の仕事」と語り、異業種への参入も積極的に行なっています。後継者に求められる条件として、「社内への報告・連絡・相談を徹底する、先代のお客さんや仕入先を大事にする、仕入先との飲食はしない、幅広い人脈をつくる」の四つをあげました。
▼全体会議
▼第二分科会
▼第4分科会で報告する釧路支部の長江氏